本読んでしゃべって戦う!?ビブリオバトルって?
ビブリオバトルというものをご存じだろうか?
2007年に京都大学情報学研究科共生システム論研究室の谷口忠大によって考案された本のプレゼンイベント。
いうなればゲーム感覚を取り入れた新しいスタイルの「書評合戦」。
簡単に説明すると
発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。
順番に一人5分間で本を紹介する。
全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員で行い、最多票を集めたものを『チャンプ本』とするのだ。
たったこれだけのルールでだが、遊び感覚でバトルことで、ただの読書会がスポーツのように緊張感と興奮を呼ぶ。
紹介の際にはシンプルに本とカウントダウンタイマーを使用。
ライブでアドリブで本について語り、レジュメやパワーポイントなども利用せず生の語りで紹介するのだ。
それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う。
このビブリオバトルが松本市で行われる。
10月7日(土)。
松本市大手で開かれる「第3回 まつもと一箱古本市」。
このイベントは、ひとり一箱分、それぞれの好きな本を持ち寄って開く本のフリーマーケットだ。
会場が3つに分かれており、
第一会場がピカデリーホール。
第二会場が喫茶山雅。
第三会場が松本市下町会館前。
ビブリオバトルは第二会場で行われる。
実はそのビブリオバトルに筆者も挑戦してみようかと目論んでいる。
本はあまり読まないのだが、読書文化をゲーム感覚で楽しむことにより、強く印象づけることができる「ビブリオバトル」というものに魅力を感じたのだ。
さっそく、松本のビブリオバトルチャンプがやっているお店があると聞き、指導を仰ぎに行った。
松本のディープな場所にあるディープな店にいたビブリオバトルチャンプ…。
続きは後日!