ミドルも登りやすい!身近な北アルプス『蝶ケ岳』


夏到来!

海も良いが、信州ならやはり山。

登山初心者のミドルでも登りやすいおすすめの山を紹介しよう。

 

北アルプスの『蝶ケ岳』。

標高はそれほどでもないのだが、とてもアクセスがよく

知名度も高くないので比較的空いている。

蝶が岳の稜線
蝶が岳の稜線

早朝3時に家を出て、登山口に着いたのは4時。

仲間と待ち合わせ、まだ暗い中を登山スタート。


前半は登山道も整備されていてとても歩きやすい。

湧水は冷たくておいしい!

途中にあるゴジラみたいな木。

ゴジラみたいな木
ちょうど真ん中あたりで雲海から朝日が顔を出した。


下界はどんより曇っていても上空は別世界。

樹林帯を過ぎると、抜けるような青空。


この尾根に出ると疲れも悩みも吹き飛ぶ!

稜線はまさに非現実的世界。

コツコツ頑張って登ったきた人間にだけもらえる、最高のご褒美。

この喜びを分かち合える仲間と飲む至福の一杯。

蝶ヶ岳山頂
山頂で飲むビールは最高

何もかもが素晴らしすぎて言葉にしきれない。

 

登山の良さはが分かるのは中年から?

 

信州には「学校登山」と呼ばれる中学校での登山体験がある。

中学生が3000m級の山に1泊2日で登るのだ。

多くの人がこの学校登山で『登山はもう懲りた…』、『あんなに苦しい思いはもうたくさん』と感じる。

 

無理もない。まだまだ楽しいことが他にたくさんある多感な時期に、ほぼ強制的に登らされる行軍訓練のようなもの…。

たしかに、精神を鍛えたり、仲間と共に苦しさを乗り越える連帯感を得るにはいいかもしれないが、

そのせいで、素晴らしい登山の魅力を地元の人が感じられなくなってしまうというのは本当にもったいない話。

山の本当の魅力は大人になってから分かるものかもしれない。

蝶ヶ岳山頂
なぜなら「山登り」には、大人にならないと分かりにくい魅力がある。

 

無心になれる気持ちよさ

 

山登りの最中に考えることといえば

「荷物が重いなぁ」

「ここは核心部だからしんどい」

「空気が薄くなってきた」

「ガスが上がってきた」

「上の天気はどうだろう?」

「自分の体力は?」

…などなど

 

山登りに必死なため、他の余計なことを考えない。

 

仕事、家庭、将来…

そんなことは全部忘れるし考えられなくなる。

山にしか向き合わなくなるのだ。

 

確かに苦しいし、息が切れて辛いのだが

だからこそ自分の体と山の事しか頭に浮かばない。

 

クライマーズハイというほど大げさなことではないが

感覚がマヒしてくるようなイメージ。

 

そうして樹林帯を抜け、稜線に出る。

360度一望できる、感動的かつ圧倒的な絶景との出会い。

 

そこで仲間と分かち合う喜び。

テンションはマックス!

この浮世から離れた非現実感の心地よさは

多感な思春期真っ盛りの子には伝わらないだろうと思う。

 

中学生なんて毎日が刺激的すぎるし、日々新鮮なことがたくさんあるだから…。

 

大人になって、毎日淡々と続く同じような暮らしの中だからこそ、この別世界の魅力が分かるのだと思う。

 

中学、高校時代に散々登って、もう登山はいいや、と思っている方。

ぜひ大人になった今、もう一度山に登ってみてはどうだろう。

 

きっと昔では味わえなかった山の本当の魅力が分かる思う。

 

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大西 祐次郎

プロ真顔ニスト、真顔評論家、真顔ニスト講師、真顔アーティストなど、さまざま真顔活動を通して真顔を広める。 真顔で世界を変えるべく、日々真顔の研究を続けている。

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