剣劇ショーで松本のインバウンドを!『響座(ひびきざ)』



昔から海外で人気のある日本の歴史モノといえば「ニンジャ・サムライ」。

そして地域活性化の鍵となるインバウンド(海外誘客)事業として、全国各地で忍者ショーなどが行われている。

そのような忍者・剣劇ショーを松本市で始めようと計画している人たちがいるそうだ。

稽古場であるピカデリーホール(大手4)に向かった!


外国人観光客向けに剣劇ショーを計画しているのは響座(ひびきざ)の橋本信彦代表。

橋本さんは、松本城の本丸庭園で観光客をもてなす「国宝松本城おもてなし隊」の一人だ。

現在、市からの委託事業である活動をさらに活性化させ、幅広い分野で観光事業に貢献したいと考えているそうだ。


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橋本さんによると、松本の観光客はここ数年横ばいだが、外国人観光客の数は増えている。

松本は観光都市として世界中から人が来るが、ほかの地域と違い、欧米からの観光客比率が高い。

目的は上高地や白馬、松本城。日本人は旅先では、夜に繁華街でお酒を飲んだりするくらいだが、欧米の旅行客はショーや演劇を楽しむことも多い。


しかし松本には滞在型の観光客が楽しめる娯楽施設が少ないため、通過型の観光地になっているという。

「今も昔もニンジャやサムライは大人気。特に欧米人は日本の歴史文化に関心が高い。この松本市で日本の歴史をテーマにしたエンターテインメントを生み出したい」と語ってくれた。


今は、11月19日(日)に松本城本丸庭園で行われるイベントでショーを披露するためメンバーを募り猛稽古中。

松本や上田、駒ケ根などで活動しているアマチュア演劇の役者や、橋本さんと同じ松本城おもてなし隊、太鼓連のメンバーなど12人ほどで公演をする。

普段は別の仕事を抱えているため、稽古できる時間は多くない。


定期的な劇場公演にはプロとして出演者にギャラを払えるようにする必要がある。

将来的には会社として設立し、専用劇場での演武アトラクションや忍者テーマ館、歴史ツアーなど外国人が楽しめる事業に拡大させたい。

それにより、さまざまな理由から就職が困難な若者の受け皿となる会社になれればという思いもあるそうだ。


プログラムとしては、忍者や侍の殺陣、和太鼓演奏、舞などを盛り込んだ30~40分程のショー、それに加えて太鼓や殺陣を指導して実際に体験してもらうアクティビティーにするプラン。



ちなみに信州松本藩には「芥川九郎座衛門」という忍者が実在したそうだ。

松本市が世界に名を響かせる歴史テーマパークになる日がやってくるかもしれない!