街中の看板を見て気付く、人への伝え方
車を降り、街中をブラブラ歩いていると、いろいろな看板が目に入る。
道路標識、店頭看板は、一番身近な広告であり、手紙、メッセージ媒体なのかもしれない。
限られたスペースで、意図するメッセージ、イメージ、ブランドを瞬時に人に伝える技術が要求される。
街中の看板を観察すると、いかに人に伝えることが難しいかが分かってくる。
今回は、松本市で目に飛び込んできた気になる看板を紹介する。
この店のロゴは何度見てもかっこいい。
間の赤い竜が平仮名の店名になっている。
小さい字が異常に小さい。
たまにこの手の看板を見かけるが意図することはよくわからない。
今度取材してみたい。
この看板は字の部分だけではなく、建物との調和も完璧。
「マルエス」の部分はかわいいデザイン書体だが
「ランドリー」の部分の味わいが深い。
「ー(長音)」や「ド」の濁点が下地に合わせて少しだけ上がり下がりしているあたりが何とも愛らしい。
堤防道路のゴミ捨て注意看板。
何とも言えぬ不思議な世界観のイラストが目を引く。
ローファー履いたセーラー女子が、犬の上にゴミをぶちまける図。
なぜか笑顔。
この看板の書体は、果たして本当にこれで正解だったのだろうか…。
古印体。
(楽しい看板の報告もおまちしています)