真顔劇場への道(10)~進まぬ稽古


 
プログラムはだいぶ決まってきました。

それぞれのパートごとに稽古をしていかないといけません。


まずはコント練習ですが、全員揃うことはほとんどありませんでした。

本番に来れるかどうかわからない人もいて、キャストも決まらない。

本番1ヶ月前になっても、メンバー入れ替えや、役の変更、それによる脚本の変更などが何度も…。
 
 
 
 
コント部分を回す要であるママ役の玉太郎もなかなか時間が取れず、稽古にはほとんど来れない状態。

代役も考え、最少人数のプランも作っておかないといけません。


メンバーが揃い、本番さながらの稽古ができたのは本番2週間前。

しかもそのあとはお盆期間に入るため、練習日はあと2回くらい…。というとんでもない状況。


そんな状態にもかかわらず、ほとんどのメンバーは自分の出番、出るきっかけなど、段取りも憶えていない…。


ミドルアイドル「そこそこシスターズ」の練習もまったく進んでいませんでした。

2週間前のステージ練習では歌詞、振り付け、MCなどほとんど憶えておらず、いくらなんでもこれは厳しいな…と。


しかし残り1週間になっていよいよお尻に火が着き、お盆休み中に集まって丸一日練習したり、集まれる人だけで自主練したりと次第に熱を帯びてきました。

計画的にやれればいいのですが、真顔ミドルは追い込まれないと本気になれない質。
 
 
 
 
これは僕も同じで、最終的にコント全ての脚本が上がったのは本番2週間前だし、音響や転換のプランができたのも1週間前でした。


とにかく中年は忙しい…。

仕事や家庭をかかえているので当たり前です。

若い人に負けるのは体力と時間。

このあたりが今後の課題だと痛感しました。


コントは、とにかく段取りだけ頭に入れてもらい、細かいセリフはアドリブでいくことにしました。


 
 

入場無料

 
今回の真顔劇場はオフ会といった位置づけ。

ステージパフォーマンスにお金をいただくのではなく、この空間と時間を楽しんでもらいたいというのが趣旨。

パフォーマンスは余興レベルでいいとは思っていましたが、入場料をいただくのはちょっと厳しいかな…と判断。

入場料を無料にすることにしました。


それでもバンドライブなど真剣にパフォーマンスに取り組んでいる人もいるし、小屋代も必要、そして協力してくれる裏方さんもいます。

少しでもモチベーションを高めるために、「投げ銭」をいただくことにしました。


「投げ銭」なので、もちろん0円でもいいのです。

応援してくれる人、楽しんでくれた人が、来てよかったと思って頂けたなら「気持ちに応じて頂戴する」という形です。

その結果は、また後程。

 
 
次は晩ご飯、そして怪談トーク…。
 
(つづく)
真顔劇場への道(11)~晩ご飯、そして怪談トーク