真顔劇場への道(11)~晩ご飯、そして怪談トーク


  
晩ご飯のシーンをやりたいと思いました。

冒頭のコントにも出てくるのですが、真顔家のオリジナルメニュー「もやし丼」。

安くて手抜きで、しょっちゅう真顔家の食卓に出てくるという設定です。
 
 

プロ監修のもやし丼

 
これを実際に作って、晩ご飯シーンで食べようという試み。

それもただもやしが乗っているだけじゃなく、意外と…、いや、かなり美味しい!というのがポイントです。

これをプロデュースしてくれたのが、真顔部員であり、真顔グルメ協賛店であり、真顔劇場にいろいろ協力してくれたカレー屋さん「がねいしゃ」の良さん。
 
 
松本でも1、2を争う人気カレー店のマスターが、コントの消えモノとして「もやし丼」をわざわざ作ってくれることになりました!

今回の劇場企画はつくづくいろいろな人の協力で出来上がっています。

その出来上がりは後ほど…。
 
 

稲川アンジの怪談トーク

 
本番はお盆明け。

夏の終わりだけに怪談トークというアイデアが出ました。

劇場全体を暗くして、ロウソクか何かの明かりだけする…。

稲川淳二の怪談トークのようなイメージ。

これは面白いと思いました。

問題はどんな話をするのか?

誰か恐怖体験をしたことある人はいるのか?


メンバーの中で松本生まれ松本育ちのアンジに白羽の矢を立てました。

若い頃は走り屋で鳴らした彼。

いろいろ松本の心霊スポットや、都市伝説も詳しい。
 
 
 
そこで彼にお願いして、稲川アンジとなってもらうことにしました。


その企画までは良かったのですが、では実際はどのような話を?

試しに稽古でやってもらいました。


ところが、いざやってもらうと…。



あまり怖くない…。
 
 

コワイ話は難しい

 

話の内容もあるのでしょうが、

実はコワイ話って意外と難しい。

聞いている人を引き込むように話さなければならないので、間やテンポがとても大事なんです。

笑い話は登場人物さえ見えていればなんとなく笑えるのですが、コワイ話はその場面全体の雰囲気を伝えなければなりません。

細かく描写して、まるで映像で見ているような臨場感を出すことが大事なんです。

特に今回は、一人で喋っているだけではなく、周りにいる他の演者からも相槌やツッコミが入ります。

話が詰まっていないと容赦なくガヤが入り、雰囲気が台無しになります。

逆に言うと、周りの演者仲間を引き込めなければ、その後ろにいる客席を引き込むこともできないわけです。


とりあえず、アンジには練習してもらうことにしました…。


 
 
次はバンドライブ…。
 
(つづく)
真顔劇場への道(12)~バンドライブの趣旨