「赤飯まんじゅう」は信州松本の名物!お土産にぴったりです

2019年1月15日

 
真顔部のセカオニこと大西祐次郎です。

信州松本には変わった饅頭があります。
 
 
それは「赤飯まんじゅう」


県外の人は恐らく、聞いたことも無ければ、イメージも浮かばないのではないでしょうか。

赤飯のまんじゅう??
 
 
赤飯でまんじゅうっぽく、中に餡子でもいれてあるのか??

四国出身の僕も松本に来て初めて出会いました。

中信地方で昔からお祝い事の時などに配られることが多いそうです。
 
 
その魅力をレポートしたいと思います。


市内の和菓子屋さんやスーパーなどで売っていることが多いですが、

今回は、「松本で赤飯まんじゅうといえばココ」と言われるほど有名な

万寿堂さん(松本市旭)で買ってまいりました。
 
 
 
松本の老舗で、赤飯饅頭は数々の賞を受賞しています。
 
 
これが赤飯まんじゅう。
 
 
 
 
なんともかわいいフォルム。

赤飯のピンク色が上から見えて、確かにお祝い事にはぴったりですね!

食べ物で遊んじゃいけませんよ。
 
 
 
 
しかし!

「赤飯まんじゅう」とはまさに、饅頭の皮の中身にそのまま赤飯が入っているとは!!

どうやら、そのルーツは…

その昔、贅沢品だった赤飯をお殿様に見つからずに隠れて食べられるように考案されたと言われているのだとか。

なるほど!頭いい!

松本市だけではなく、安曇野市や塩尻市、飯田市など南信地域でもあります。
 

しかし、

饅頭の皮にご飯…。
 
 
どうなの??
 
と思いながら、もっちりした皮をつまんで頬張ってみます。
 
 
 
 
皮と赤飯が…
 
 
合う!!


フツー、饅頭の皮のなかにはあま~い餡子だが、

赤飯まんじゅうは赤飯。あたりまえだけど。


このほのかな甘さがなんとも上品。

 
  

餡子が苦手な人もいるでしょう。

この「赤飯まんじゅう」なら、餡子じゃなくて「赤飯」なんです。

だって「赤飯まんじゅう」だもん。


松本に来たらぜひ食べてみてください。

騙されてと思って!

いい意味で騙されますから。
 
 
どうしても合うと思えない、などといって
皮を剥いて中の赤飯だけ食べないように!
 
ただの赤飯になってしまうので。
 
だって
 
「赤飯まんじゅう」なんだもん。
 
 
 
 
ちなみにこの万寿堂さんの赤飯の餅は、佐賀の肥沃米を特別に取り寄せてるのだとか。

もっちもちのおいしいお赤飯ですよ!
 
 
ちなみにおかみさん曰く、ひとつひとつ手作りだから量産できない。

どうしてもその日限りの売り切りになってしまう。

一つからでもいいのでお電話してから来てくれたら取り置きしておきます。

とのこと。

おかみさんはとても気さくでお話の面白い人!

ぜひ一度お問い合わせくださいね。
 
 
赤飯饅頭のレポートは動画で詳しくご覧ください!↓↓↓
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万寿堂菓子舗
所在地 長野県松本市旭2-3-10
TEL 0263-32-1835
営業時間 9:30~(売り切れ次第)
定休日 水・日