スイカから学ぶ、ミドルが生き残るための工夫
生き残るためには、さまざまな工夫と進化が必要です。
松本市波田のスイカ。
全国的にはあまり知られていませんが、松本市は日照時間が長く、昼と夜の寒暖差が激しい内陸型気候。
中でも波田は、水はけの良い火山灰質の土質と上高地、梓川から流れる水、北アルプスからの風…
おいしいスイカが育つ好条件が揃っているスイカの名産地なのです。
このスイカ。
私たち人間が学ぶべき、生き残るためのさまざまな工夫をしています。
例えば、
あの黒と緑の模様にもちゃんと理由がある
実はあれは、種子を鳥に食べて運んでもらうために、遠くからでも鳥に見つけてもらいやすくする為なのだそうです。
道路工事の黄色と黒と同じ、「注意色」の役目があるんですね。
どんなに素晴らしい能力があろうと、世間に見出してもらわなければ存在しないのと同じです。
スイカは中心部分が一番甘い
切り分けるときは、すべてのスイカに甘い中心部分がくるように中心から放射状にカットすると良いです。この中心部が甘くなっているのも理由があります。
外側から実を食べる鳥たちに、中心まで残さずに食べさせて、より多くの種を食べさせるためなのです。
つまり自分の
オイシイ部分は安売りしてはならないということ
スイカのしたたかな種子のばらまき作戦に驚かされますね。
我々ミドルも、この先どんなに人工知能やロボット技術が発達しようとも、生き残る術をスイカに負けないように考えておくべきかもしれません。
ついでにスイカにまつわる豆知識もお伝えしておきましょう。
黒のしましま模様のところは、種が集中しているところ
しましまの部分を避けて包丁を入れると、断面に種が出てきにくいため、見た目がキレイにカットできます。
スイカは大きければ大きいほど甘くて美味しいです。
個人的には大玉を買う事をおすすめします!
冷やす時に冷蔵庫に入らないことがあります。
そういう時はバケツかシンクにスイカが半分くらい浸かるくらいに水を張り、上に濡れたタオルをかけ、水をチョロチョロ流しかけておくと、よく冷えるのだとか。
水分と同時にミネラルも豊富なスイカ。
夏バテ防止にも最適!
波田のスイカはどれも同じ?
さまざまな農園の栽培方法がありますが、小規模農園で手間暇かけて作ったスイカは特別、美味しいですよ!
おすすめは松本市波田の新ブランドすいか
「そーゆー農園」の「そーゆーすいか」
糖度13度以上の驚きの甘さと、抜群のシャリ感。
夏の感動体験、間違いなしです!
詳しくは…
松本市波田のすいか園「そーゆー農園」をご覧くださいね!