どうして「冷え性」「肩こり」「五十肩」が治らないのか?
冷え性や肩こり、五十肩、偏頭痛、足のつりなどでお悩みの方は多いだろう。
病院や整体に通ってもなかなか改善せず、体質や職業柄と割り切り、諦めてしまってはいないだろうか。
どうして治らないのか?
その原因を「すねつぼマッサージ」の提唱者、寺島悦雄氏にその考え方をお聞きした。
ーー肩こりが辛いのですが…
肩こりとは、肩周りの筋肉が縮こまって硬くなってしまい不快感や重さ、痛みを感じる状態をいいます。
肩を揉むと一時的に楽になるかもしれませんが、わずかな時間でまた戻ってしまいませんか?
筋肉は場所がどこであれ揉めばその時は柔らかくすることができます。
凝っている場所を揉んで楽になるのはその部分が柔らかくなり、凝った筋肉で圧迫されていた血管や神経が解放されるからです。
しかし、それが継続しません。
ーーそれはなぜですか?
それは弾力のある柔らかい筋肉を持続するための力、すなわち血行(血液の循環)が不足しているからです。
そこに十分な血流が与えられず、疲労物質や老廃物が溜まりやすい状態のままであるため、「凝り」が次々と発現してしまうのです。
そもそも温かい血液が体の隅々まで行き渡っていたならば、慢性的な凝りに苦しむことはないはず。
体は血液、血流によって支配されています。血液がうまく循環していなければ体がうまく機能するはずがありません。
つまり体が「冷え」ているのです。
――すねつぼマッサージでその「冷え」が改善するのでしょうか?
冷え性の大半は、血流の力が弱いからといわれています。
血流改善の近道は、ふくらはぎや肩の筋肉を「揉む」のではなく、すねつぼや肩甲骨の筋膜を「はがす」ことにより血流が改善し、体中が「ほぐれる」のです。
ーーストレッチや運動ではダメなのでしょうか?
もし従来のストレッチ、運動、風呂などで血流が良くなり、温かい体になれるなら、冷え性や体調不良、スポーツによる怪我で苦しむ人が世の中にもっと少なくてもよいのではないでしょうか?
ーースポーツにも効果的?
怪我は筋肉の弾力(柔軟性)を超えたときに起こります。筋肉の弾力は温かい血液が育ててくれるものです。
血流が悪く凝った筋肉を揉んでも、日常的に温かい血が通う「ほぐれた筋肉」には敵わないでしょう。
「すねつぼマッサージ」では、脛骨(すね骨)と肩甲骨の2箇所の筋膜はがし(筋膜リリース)と、台湾式足裏マッサージを用いた血行改善を行っています。
特に脛骨と長指屈筋との境目(すね骨の裏側)に対するアプローチは効果が非常に高いのです」
現在、寺島氏とそのお弟子さんである上田氏は「すねつぼマッサージ」の普及をすすめている。
最近ではプロスポーツ選手や高校のバスケ部に取り入れられるなど、注目度が高くなっており、これからますます広まるはずだ。
冷え性から始まる足のつり、肩こり、首こり、五十肩、偏頭痛などで苦しんでいる方、すねつぼと肩甲骨の2箇所を「はがして」みてはどうだろう。
その場で今までの違いを実感できるはずだ。
体験者の感想↓↓↓
【施術情報】
「すねつぼマッサージ」は現在、寺島氏と上田氏に受ける方法がある。
寺島悦雄氏は長野市の「若槻温泉」施設内で施術を行っている。
上田氏は長野市の自宅で行っており、5名以上ならば出張も可能。
こちらも詳細はお問い合わせを。
『若槻温泉(すねつぼ屋)/施術:寺島悦雄』
■料金/1回30分 2,000円(別途温泉施設入場料500円が必要)
■電話/090‐3143‐5704
■定休日/火曜 ※不定休もあるので事前に電話で問い合わせを
『すねつぼマッサージ/施術:上田麻里』
■施術料/40分3,000円(すねつぼ+足裏+肩甲骨)
■お問い合わせ/
すねつぼ屋 上田麻里(施術は長野市の自宅)※5名以上は出張もあり。詳細はお問い合わせください。
090-8588-8945
uedamari0922@gmail.com