真顔様誕生秘話(降臨編)

ついに!
いや、
ようやく!
いや、
いよいよ!←どうでもいいわ
合体のときが来た!!
本当ならば一本の木から掘り出したいところであったが、材料や諸々の関係で別々になってしまったわけで、ここはやはり釘やネジなどは使いたくない。そこで、顔部分と胴体首部分それぞれに30mmの穴を開け、ホゾ(木の芯)を打ち込み繋ぐことにした。

写真を撮り忘れたが、たしかにホゾが入っているのだ!
証拠がないので疑われても仕方がない・・・。
だからこの際、タイムカプセルも埋めたことにしておこう。
つなぎ目を削ったときに出た木の粉みたいなやつと木工ボンドでパテのように埋めていく。
どうだろう?ほとんどつなぎ目がわからなくないですか!?(エヘンッ)
横から見るとこんな感じ

美しい!
なんと美しいヒップラインだろう!(←そこじゃない)
そしてさらに表面を磨いてほぼ完成。

ああ、真顔様!
これを拝まずしていられるだろうか・・・。
ハッ!
そうだ!
まだ塗装が残っていた・・・。
そう、真顔様は元々アボリジニ
誰がなんと言ってもアボリジニなのだ!
(アボリジニについてはこちら↓を参照して欲しい)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9C%E3%83%AA%E3%82%B8%E3%83%8B
したがってより色を近づけたい。

塗った!
いいっ!すごくいいのだが、またモザイクを入れるのを忘れてしまった・・・。
もうこの際いちいちモザイクとか面倒なので、金隠しの看板も作ることにした。

レーザー加工機でロゴを刻印してお股にフィットするように加工。
こうしてなんとか第二回の企画会議に間に合った!
これだ!

なんかちょーだい!
そんなふうに言ってるかのような両手には小銭が乗るように、足の指にはお札が挟まるようになっている。
ほしがるねぇ~、真顔様。。
こうして我が真顔部に、ご本尊となる真顔様が降り立ったのである!
ただ忘れてはならないのは、真顔様はアボリジニだということ。
年に一度は生まれ故郷のニューカレドニアまで里帰りさせて欲しい。
もちろん私も一緒に・・・
完
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