【猫娘のカラーのすすめ】モテる男の必須アイテム『ジャケット』5つの豆知識!【MFC62回目】

『ミドルのためのファッション講座』YouTube配信第62回目!

長野県松本市の老舗デパート井上百貨店さんの姉妹店
山形村のアイシティ21さん全面ご協力の元、
松本市界隈で今1番有名なサラリーマン
大西祐次郎くんを相方に、
YouTubeにてお洒落初心者ミドルのための
ファッションHowTo番組配信中!(^-^)/


お陰様でチャンネル登録者様が500名を超えました!
本当にありがとうございます!

ちょうど1年前の6月は
チャンネル登録者様数が100名を超えまして、
井上百貨店アイシティ21の副店長さんと
紳士服売り場の女性販売員さんをゲストに
現場の生の声を聞かせて頂く企画を行いました。

『MFCvol.12女性から見た好感の持てる男性のお仕事着』


あれから1年。
今回はその時の復習の意味も兼ねて、
モテる男性のお仕事着のポイント3つの内、
『ジャケット』に焦点を当ててお話をさせて頂きます!

①暑いけれどジャケットを着なきゃだめ?
モテを意識するならジャケットが1番!
昔と違い、クールビズが定着した今日では
綿や麻等の夏素材以外にも
接触冷感や通気性の良い化繊等、
涼しい素材のジャケットがたくさん出ています。
色々着比べてみるのも楽しいですよ。


②ジャケットの色は何色が良いの?
先ず1着を用意するのなら、紺色がおすすめ!
というのも、この色に合わない色を
探すのが大変なくらい、紺色は万能色。
故にコーディネートに悩まずに済みますし、
オンオフ両方に使えるのです!


③左襟の穴は何に使うの?

この穴は『ブートニエール』『フラワーホール』
と呼ばれています。
『ブート二エール』はフランス語で
「ボタン穴」、
『フラワーホール』は英語で
「お花を挿す穴」という意味。

ジャケットは元々軍服の流れを汲んでおり、
昔の軍服は現在の学ランのような形で
襟を立ててボタンを留めていたようです。
 
そう、この穴は学ランで言うところの
第一ボタンのボタン穴だったのです!
 
そして時代は流れ、
立てていた襟を寝かせる着方に変わり、
現在のテーラードジャケットになりました。
 
それでは、何故、今は第一ボタンが無いのに
左襟のボタン穴だけが残っているのかと言いますと、
パーティーなどでフラワーホールにお花を挿して
ゲストをお迎えするスタイルが流行ったり、

男性がプロポーズする際に女性にお花を渡して、
OKの場合は女性からジャケットのフラワーホールに
そのお花を挿してもらう習わしがあったからだと
言われています。
ロマンティックで素敵ですね。(///∇///)ゞ


④ポケットの蓋はどうする?
ポケットの蓋は屋外では出しておき、
屋内ではしまうのがマナーです。

蓋の付いているポケットの正式名称は
『フラップポケット』と言います。

歴史的なお話が関係するのですが、
元々この蓋は雨や砂、泥汚れが
ポケット内部に入るのを防ぐために付けられていたそうです。
そのため、例えば訪問先などの屋内で出しておくと
「ここに居るとポケットの中が汚れる!」
と言っているようなもの。

訪問先に失礼に当たるので、
屋外では出しておき、屋内ではしまうのが
今でもマナーのひとつになっています。

でもそんなのいちいち面倒くさい!
という方もいらっしゃいますよね。
常時出しっぱなしと、しまいっぱなし。
どちらが失礼かと言うと、
上記のように屋内で出しっぱなしの方が失礼に当たるので、
面倒くさい方はしまいっぱなしで良いと思います。

私的には、お洋服のデザインを活かすためにも
屋外では出して屋内ではしまう方法を強くオススメします!


⑤裾部分の切り込みの意味は?
背中の中心の裾部分に1本切り込みが入っている
『センターベント』、
背中線を挟んで
裾部分2ヶ所に切り込みが入っているものは
『サイドベンツ』と言いまして、
それぞれ歴史的なお話になります。

『センターベント』は
乗馬をする際に裾を割って跨りやすく
乗りやすくしたことが始まりだと言われています。

『サイドベンツ』は
騎士が剣を抜き差しする際に
上着の裾が引っかかって邪魔にならないように
作られたのが始まりだと言われています。

便座に座りやすくするために
作られたわけではありませんので
ご注意くださいね!(*´艸`)



詳しくは動画でもご覧下さい!( •̀ᴗ•́ )/

▼奥の手猫の手!第62回目!(ФωФ)★
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