猫娘のカラーのすすめ【元ショップ店員が教える、上手にショップ店員を使う方法!】

元ショップ店員が教える、上手にショップ店員を使う方法!

お洋服屋さんに行くと、
「いらっしゃいませ~♪何をお探しですか~?」
と声をかけてくる店員さん。
ただウインドウショッピングを楽しみたいだけなのに、声をかけられると正直
「うざい( ˘・з・)」
と思うこと、多々ありますよね。


ご安心ください。
店員さんたちに悪気はなく、これは日常生活でいう
「おはようございます。良いお天気ですね」
「こんにちは!暑いですねー」
というような挨拶みたいなものなのです。

ですので、1人でゆっくり見たい場合は
「少しゆっくり見させてくださいな(º∀º)」
と先手を打ってしまいましょう。


店員さんを上手に使うには、先ずプロの店員さんを見つける必要があります。
プロの店員さんの見極め方には、以下の3つのポイントがあります

①「紺色の長袖を探しています」
という質問をした際に、

A「少々お待ちください」と言って探しに行く
B「時期はいつ頃お召しになりますか?どのような場面で使いますか?下(ボトム)には何を合わせますか?」等と次々と質問してくる


パッと見、Aの方が出来る店員さんに思いがちですが、私から言わせてもらえば、このA店員さんは

「あなたは何を探しに行っちゃったの?( ˙꒳​˙ )」

例えば、素材。
長袖でも初秋に着るトップスと初冬に着るトップスでは全く素材感が違います。
そしてデザイン。
カジュアルなシーンとオフィシャルなシーンでは、使用出来るデザインは変わります。
そしてコーディネート。
合わせたいのはスカートかパンツか。それは何色なのか。素材やデザインはどのようなものか。

お客さんが求めるもの、TPOをきちんと聞き出してから、商品を案内する。
見当違いなものを次々と持ってこられるより、B店員さんのほうが結果的にあまり待たずに済むのです。
面倒くさがらずにヒアリングが出来るB店員こそ、プロの店員です。

②「これってシワが出来やすいかしら?」
「お洗濯はどうすれば良い?」

という質問をした際に、

A「え~っと…」とモゴモゴしている
B「こちらはポリエステル素材ですので(以下略)」と説明が続く


これはもう断然B店員さんがプロです。
私もそうですが、日々お洋服に携わっている人間であれば、繊維製品表示や家庭洗濯等取扱方法を見る癖は身に付いているので、素材の取り扱い方法は頭に入っているはずです。
また、分からないなら分からないなりに、分かる人間を連れてくる。
お客さんをお待たせてモゴモゴしているなんて、サービス業としてもアウトです。
ちなみに私は「素材は見て触って当てなさい」という鬼上司の元で鍛えられたので、今でもその経験が役に立っています(*≧ω≦*)

③試着をして、自分でも「ちょっと微妙かな?」と違和感を感じたアイテムに関して

A「とてもお似合いです!」「ピッタリですね!」とべた褒め
B「うーん。お客様の雰囲気と違いますね」とダメ出し


多くの店員さんは、Aだと思います。
そして悲しいことに、この言葉を信じて多くの方がお買い物を失敗してしまっているのが現実です。

B店員さんの言葉は、言われるとちょっとガッカリしますよね。
だって自分でも合うと思って着てみたのにダメ出しですもの。

でも、このB店員さんこそ客観的に見られるプロ。
ダメ出ししたからにはそのお客さん合うと思われる補足アイテムをすぐに持って来るはずです。


いかがでしたでしょうか。
以上の3つのポイントを抑えている店員さんであれば、商品を吟味する私たちの視界には入らず、でも何かを聞きたい時には近くにいる。
そして試着をしたからと言って、しつこい勧め方はしてこないはずです。

自分をさらに魅力的に見せるお洋服、せっかくなら気持ち良く楽しく満足のいくお買い物をしたいですよね。

ぜひ、プロの店員さんを上手に使って最高のお買い物をお楽しみくださいね!( •̀ᴗ•́ )/

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