カップうどんのお揚げで「いなり寿司」を作ってみた。

2018年11月21日

意味のない事に夢中になっていた無邪気な少年時代。

あれから数十年。
いろんなしがらみに縛られ、自由を無くしてしまったミドル。
だからこそあの頃の好奇心をもう一度呼び起こしたい。

いい年した大人が、どうしてもやりたかったことにチャレンジする無駄企画。

今回は、誰もが一度は夢見たであろう願望…
『カップうどんのお揚げで、いなり寿司を作ってみたい!』に挑戦。

用意したのは、「赤いきつね」。


「どん兵衛きつねうどん」と迷ったが、やはり昔から変わらない「赤いきつね」のの縮れた麺と、あの粉末スープのファンなのだ。

手順を説明しよう。

普通にお湯を入れ、出来上がるのを待つ。


ちなみに、この手のカップはお湯を入れた後、紙のフタを戻し、やかんの底でアイロンのように押さえつけると、熱で再圧着できる。(豆知識)


ピタリと閉じられる

でき上がったら、お揚げをを別皿に取り出す。


お揚げにしみ込んだつゆを絞る。

手で絞ろうとしたが熱くて無理だった。


包丁で二つに切る。


断面から丁寧に袋状に開く。

非常に薄いので破けないように慎重に開く。


俵型にした酢飯を中にいれる。
(酢飯はこのために作るのは大変なので「すしのこ」などで楽に作ろう)


完成。

見た目は完全にいなり寿司だ。


上手くいけば二つ出来るはずだが、一つは開く工程で失敗してしまった。

食べてみる。
これは…


完全にいなり寿司だ。

赤いきつねの美味しくて甘いダシが、お揚げにしみ込んでおり、十分いなり寿司として通用する。

我ながらよくできた。

うどんの付け合わせと言えば「いなり寿司」。


是非試していただきたい。

いなり寿司を作るのに夢中になっている間に、うどんが伸びてしまったのは言うまでもない。