肉を食べない生活を始めてみたら(2)~プチ断肉して3週間
前回の記事「肉を食べない生活を始めてみたら(1)~プチ断肉して一週間」からさらに2週間経ちました。
肉断ちをしてから合計3週間になります。
前回はまだ1週間だったので、それほど実感できなかった体の変化を、3週間たった今、もう一度検証し直していきたいと思います。
三週間の体や心境の変化
体の疲れ
前回「溜まっていた疲れが取れて、体が軽くなった」と書きました。
たしかに以前より疲れにくくなったと感じています。
肉を消化するというのは、内臓器官にとても負担がかかるそうです。
特に日本人は欧米人と比べ、体質的に肉食向きではありません。
食べたものを消化するのに体力を使ってしまうというのは本末転倒ですね。
睡眠の質にも影響?
人は寝ている間にも内臓は働いています。
消化吸収しにくい肉食が増えると、睡眠中も内臓はフル稼働。
疲れが取れない理由は内臓の負担が関係しています。
肉食をやめることで、良質な睡眠が得られます。
目覚めがとてもよくなったのを実感しています。
精神状態は?
一週間では感じられなかった心の安定。
これは正直まだ実感できていません。
やはり波はありますし、子どもに怒ることもあります。
ただ、疲労や睡眠不足からくる、無駄なイライラが減ったかもしれません。
体が疲れていたり、充分な睡眠が取れていない人は精神的に不安定で、鬱になりやすいということもあります。
心の安定と肉食との直接の関係はまだ分かりませんが、間接的な影響はありそうですね。
無駄遣いが減る?
前回、家計に関することでは、家族が肉を食べているからあまり変わらない、と書きましたが
自分ひとりのお小遣いでいうと、かなり違います。
お昼を買いにコンビニに行っても、サラダやパンを買うことが増え、カロリーの高そうなお弁当などは買わなくなりました。
レジ横の揚げ物や、肉まんにも手を出さないので、無駄遣いが減りました。
ランチ代が安く浮いた分、少ない小遣いでも割と小銭が溜まるようになりました。
体臭が少なくなる?
自分ではよくわかりません。
口臭、体臭は機械がないとチェックできませんから。
ただ家族に聞いてみると、オッサン特有の臭さはないと言ってくれました。
以前は仕事から帰ってくると口臭がきつかったりしたそうです。
体の疲れやストレスは口臭に出る、と言われます。
疲れにくい体になったことで、ストレスも減ったのかもしれません。
肌や髪つやがよくなった?
髪の毛の映え際は相変わらずですが、紙自体のハリが少し出て来たように思います。
くれぐれも、毛そのものが増えたわけではありません。
生えていないところに毛が生えてきたりもしてません。
もともと生えていた毛にハリが出て来たかな?というレベルです。
育毛剤などもチョコチョコ変えているので、肉食との直接原因かどうかは不明です。
もう少し続けてみることに…
以上、三週間の肉断による心と体の変化です。
今回上げたように、いろいろな面でプラスの要素を感じています。
直接的な原因は内臓の消化機能への負担軽減だと思います。
体への負担が減る事により睡眠の質が改善したというのが、今のところ一番大きな理由かもしれません。
まだ3週間なので、もう少し経過を観察してみたいと思います。
次回、6週間くらい続いたら、レポートします。
(つづく)