【安曇野山麓線ランチ】名物ソースカツ丼と蕎麦と自家製コンニャクを食す。明治創業の老舗蕎麦店「双葉」

2019年10月4日

今日のおっさんサラリーマンは安曇野へ。

安定の山麓線でおいしいお蕎麦を。

今回はこちら。

創業明治３８年の老舗蕎麦屋さん「安曇野そば処双葉」さんです。

古い民家を改修したような作り。

店内は広く座敷席がメインですが、テーブル席もあります。

お好きな席へどうぞと言ってくれましたので、遠慮なく、窓際の座敷席へ。

ここは蕎麦とソースかつ丼が有名だそうです。

ソースかつ丼、二八蕎麦、こんにゃく刺身、漬物のセットの「双葉セット」をチョイス。

ご店主は妖怪がお好きらしく、「妖怪検定１級」なるものをもっているのだとか。

薬味はワサビ、大根おろし、ネギ３種類ですが、3つのお皿がくっついた面白い器で運ばれてきました。

ほどなく、ソースカツ丼とコンニャクの刺身が。

この手作りこんにゃくが名物らしく、見た目は白くてお刺身のよう。

鰹節とワサビが付いています。

醤油をかけて…。

箸でつまむとプルプルもっちり。

口に入れても、まるでわらび餅のような食感。

舌に軽くヒタヒタと吸い付くようなこんにゃく。

醤油とわさびもよく合う。

こんなコンニャクは初めて食べました。

本当にお刺身のようです。

そしてお蕎麦。

セットなので少し小ぶりなのでしょう。

見た目はきれいな白目。少し平打ちっぽい感じ。決して細くはありません。

香りもよく、箸でつまむと、しっかりとした印象。

まずはそのまま、口へ。

コシが強くて驚きます。
歯応えもあり、のどごしが抜群。

すすり心地がいい！

続いて汁につけて。

濃い目で、甘さは控えめかと思いました。

わさびがたっぷり付いてきていますが、さすが安曇野のわさび。
辛味の中に甘みのあるわさび。

蕎麦に直接のせて食べると、口の中で蕎麦とさわやかなわさびの風味が交わって、絶妙な味わい。

ソースカツ丼。

こちらもセットなので若干小さめなのかな。

ハリハリに揚がった衣にソースがよくしみ込んでいて、見るからに香ばしい。

肉の厚さは標準的で、見た目のインパクトこそありませんが、ソース、キャベツ、ご飯とのバランスが抜群。

甘辛いソースはわりとあっさりで、蕎麦との相性も抜群。

途中、お漬物で箸休めしたり、そばに付いてきた、たっぷりワサビをソースカツどんに乗せたりして味変しながら堪能。

パクパクいけちゃう、見事な一杯。

そんなこんなで安曇野山麓線で美味しいそば、ソースかつ丼、そして自家製コンニャクが味わえる老舗蕎麦店双葉さんでのランチングでございました。

ごちそうさまでした！

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