猫娘のカラーのすすめ【パーソナルスタイルはイメージ戦略！】

2019年3月26日

【パーソナルスタイルはイメージ戦略！】

私がパーソナルカラーアナリストの資格を得るために
学んでいた時、先生からこの話を聞いて
一気にカラーの世界にのめり込みました。

それは、
『パーソナルカラーは色彩戦術、イメージ戦略のテクニック』

有名な話では、1960年代のアメリカ大統領選挙。

ジョン・F・ケネディ氏は、選挙活動の際に
パーソナルカラーを活用し、
地毛と顔立ちが映える濃い色のスーツを着用していました。

当時のテレビは白黒の時代。

彼はテレビ演説時にも、
力強く見せるために濃い色のスーツを選んでいたとのこと。

対して、現職副大統領のニクソン氏は、薄い色のスーツ。

ふたりの演説の様子が白黒のテレビで流れると、一目瞭然。

皆さんには、どう見えますか？

左側の濃い色のスーツのケネディ氏は、
力強く頼りがいのある印象。

右側の薄い色のスーツのニクソン氏は、
頼りなくぼんやりとした印象に見えませんか？

一連の流れを見ていた民衆も、
恐らく今の私たちと同じような印象を持ったことと思います。

結果、国を引っ張っていってくれる頼もしいリーダー的
好印象を民衆に与えることが出来たケネディ氏が大勝利。

『人は見た目ではない』とも言われますが、
それはその人の中身が分かってこそ言える言葉。

その人となりが分からない内は、
やはり外見から情報を得るのが人間なのです。

人間が持つ五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)の内、
視覚から得る情報は約90パーセント。
そしてその中でも
色の情報は約80パーセントを占めると言われています。

戦略的にカラーやファッションを駆使している
政治家や有名人ほど、目立つ地位に居るのです。

パーソナルスタイルは、イメージ戦略のテクニックの一つ。