【行列のできるつけ蕎麦】濃厚で美しい人気のつけ麺がウマすぎ…！

2019年5月17日

おっさん、おっさん言ってますけども
やっぱいつまでも少年でいたいよね。

少年の心を忘れちゃダメ。

ということで今日は南松本にあります。

「尚念」さんへ。

話題に遅れがちなおっさリーマン。

どうしても新しいお店に飛びつくのは性に合わないんです。

ですが、こちらはもともと長野市の超有名店だったようで、松本で開店してからしばらく経っても人気が衰えず、むしろますます人気なお店。

お昼時に前を通るたび、待っている人が絶えないのでなかなか行けませんでした。

この日も１時30分。

昼営業は２時までのはずですが、風除室には３組。

中にも２組。

「濃厚つけ蕎麦 900円」を。

食券を買ってオネーサンに手渡し、順番に案内してくれるのを待ちます。

つけ麺じゃなくて「つけ蕎麦」なんですね。

それにしても店内が綺麗！

まるで高級な和食料理屋さんのような雰囲気。
行ったことないけど…。

ジャズが流れる店内。
厨房の中も広くてめちゃくちゃ洗練されています。

若いイケメンな二人の職人さんと、綺麗なおねーさん。

ビジュアル系だねー。
ニュースタイルなラーメン屋さん。

少年のようにお行儀よく待つおっさん。
ほどなくカウンター越しに提供。

おーーとコレは…！

小麦の色濃いぶっとい麺が綺麗に盛られて、その上には炙られた極厚な鶏チャーシュー。
湯気がたちのぼるあつあつのつけ汁。

豚骨と魚介のいい香り。

薬味が別添えされています。
ネギが２種類に柚子ですね。

では、いただきましょうねん。

うんま！
これうんま！！
え？？ナニコレ。

コシの強い麺。
ツルツル。
小麦の味が濃い。

そしてこの濃厚なスープ。
膜が張ってきます。

豚骨系に節系の魚介感のバランスが絶妙。

しょっぱさはなく甘い。
とてもマイルドな甘さです。

コッテリしてるけど
つめたい麺がさっぱりと滑らかに流し込んでくれます。

いやぁ。うまいわ～～。
とにかく濃厚。

では味変。
もうドサッといっちゃいましょう。

柚子の風味が後味を爽やかに。

これはうまWOW!!

つけ麺、つけそばってほとんど食べないんですが、これはこれまで食べた中でも一番うまい！！

こんなぶっとくて冷たい麺と濃厚な熱々スープという組み合わせなのに、全てが完璧にまとまっています。

で、鶏チャーシュー。
香ばしく炙られていてやわらかい。
ホロリと、それでいてちゃんと肉の噛み応えもある。

味が濃いね。これだけで立派な一品料理。

もう一つは豚ですね。
なんと贅沢な組み合わせ。

それをまたつけそばで流し込む。

絶品かよ！

麺を食べ終わった後はスープで割ってもらえます。
ネギもつけてくれました。

何から何まで心憎いねぇ～。

このスープ割りした汁がまたほっとするおいしさ。
割ってもまだまだ深い出汁とかえしのコク。

しかしおいしい。
びっくら。おどろく。

まるで宝物を見つけた少年のような気持ち。
キラキラと眼を輝かせるガラスの少年です。

そんなこんなで
お店、厨房、仕事、盛り付け、味。
とにかく全てが美しい。
こんな美しいつけそばは初めてです。

何から何まで初めて体験するつけそばのお店「尚念」。

おっさんに忘れていた少年の心、ありがとうございました。

ごちそうさまでした。

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