旨いそば屋はラーメンも旨い!自家製粉玄挽田舎蕎麦と特製らーめん「そば処なご味(松本市里山辺)」

里山辺にある雰囲気の良いおそば屋さん。
そばはもちろん、ラーメンもおいしいと評判なので行ってきました。
行き方
あがたの森公園の北側の角を西へ。

直進約800m。右手に塀が見えてきます。
駐車場が広いので安心。

落ち着いた雰囲気の広い店内はカウンターのほかグループ用に大きなテーブルもあります。


そば好きもラーメン好きも…
今回はそば通の友人、稲葉氏と同伴。
そばもラーメンも両方選べるのは好みが分かれたときに嬉しいですね。
稲葉氏はもちろんざるそば。
そばは「自家製粉玄挽田舎蕎麦」だとか。
大町市の契約農場から入荷したそば粉を石挽きで自家製粉しているそうです。
挽きたてのそば粉をその日の朝、手打ちしたものといからこだわっていますね。

つゆは鰹ダシと煮干しダシの2種類から選べます。
稲葉くんは鰹ダシを選んだようです。
豊富なメニュー
そばよりラーメン好きな僕はらーめんメニューの中から選びます。
煮干し、魚介、淡麗鴨などさまざまなスープがあり、つけ麺まであるのはすごい!

今回は煮干しスープの特製らーめんをチョイスしました。
それほど待たずに、まずはそばが運ばれてきました。
挽きたてのそば粉をその日の朝、手打ちしたもの。

ざるではなく皿に盛られており、そばはキラキラと美しく輝いています!
そばの正しい食べ方?
そば通の稲葉氏がそばの食べ方をレクチャーしてくれました。
稲葉流そばの楽しみ方
1.まずは蕎麦の香りを楽しむ。
2.何もつけずに一口食べ、蕎麦本来の味を味わうことで蕎麦であると確かる。(間違いなく蕎麦だ)
3.そしてつゆではなく水につけてすする。のど越し、舌触りを確かめ、もう一度蕎麦であることを確かめる。(やはりこれは間違いなく蕎麦だ)
4.つゆに浸けるが、浸けすぎは禁物!箸でつまんだそばの下の端が僅かにちょこんとつく程度。(ほぼついていないのではないか?)
2.何もつけずに一口食べ、蕎麦本来の味を味わうことで蕎麦であると確かる。(間違いなく蕎麦だ)
3.そしてつゆではなく水につけてすする。のど越し、舌触りを確かめ、もう一度蕎麦であることを確かめる。(やはりこれは間違いなく蕎麦だ)
4.つゆに浸けるが、浸けすぎは禁物!箸でつまんだそばの下の端が僅かにちょこんとつく程度。(ほぼついていないのではないか?)
とにかく蕎麦をしっかりと味わうことが大事なのかもしれません。
すする直前にかなりつゆに浸かったようにも見えますが…。

一口戴きましたが、コシが強く、シャキッとした食感の、とても美味しいそばでしたね。
そば屋の特製らーめんを実食
僕が選んだ煮干しスープの特製らーめんも運ばれてきました。
チャーシュー三枚にワンタンまで入っているんです。

まずスープですが思っていたよりも甘めでこってり。
鶏白湯のようなスープです。
煮干しの臭みなどは一切なく、とてもコクがありおいしかったです。
そして麺がおいしい!
こちらも自家製麺ということですが、小麦の風味がしっかりと味わえました。
ぷるぷると弾力のある麺がつるつるっと舌から喉へ流れていきます。
すすっていて何とも心地よい麺なんです。

ワンタンもこだわっているのでしょう。
ほのかに柚子のような爽やかさを感じます。
チャーシューやメンマなどすべての具材がスープと調和され、最後までおいしく頂けました。
ざるそばのほか温玉や湯葉といった変わり種メニューも多く、ご店主の研究熱心さがメニューに表れていますね。
12時前に入店したので最初は比較的空いていましたが、次から次へとお客が訪れ、帰る頃には入口には待ちも出ていました。
夜はコース料理や宴会も可能なようです。
とても雰囲気の良い店なので、大切な人のおもてなしにも良いかもしれませんね。

ぜひ再訪したいお店です。
動画でもご覧ください↓
【店舗情報】
そば処 なご味 | |
所在地 | 長野県松本市里山辺3782-1 |
営業時間 | [昼の部] 11:30-14:00 [夜の部] 17:30-21:00 (LO) 20:30 |
定休日 | 火曜日の夜 日曜・祝日は不定休 |