鬱（うつ）になりやすい人、なりにくい人。アナタは大丈夫？

2019年2月28日

最近、交友関係を整理したせいで、あまり大勢の人と関わるのをやめました。

そのせいか、Facebook等で主にでやりとりしていた人からは、

「大丈夫？」と連絡をもらったりします。

「何か問題を抱えているのか？」とか「病んでいる？」などのご心配なのですが、

全くご心配はございません。

僕自身は心身共に病むことなどとは無縁の人間ですので。
（まあ、体はいつどうなるかわかりませんが…）

しかし、僕の周りには結構、心を病む人がいて、いわゆる「鬱」になってしまう人が多いのも事実。

信じられないくらい元気だった人が急に鬱になってしまったり。
（だから僕も心配されたりしているのかもしれませんが…）

統計的にも現代は特にうつになってしまう大人が増えているそうです。

そうはいってもいつだれが鬱になってしまってもおかしくない時代。

では、いったいどんな人がうつ病になりやすいのでしょうか？

今回は「うつになりやすい人」と「なりにくい人」を徹底比較してみました。

僕のように「絶対大丈夫！」と言っている人がなったりもしますので、自戒の念を込めて書いておきます。

１．仕事などでミスをした時

例えば仕事でミスをしてしまい、上司やクライアントから叱られたりした時に、

「あ～なんてことしちゃったんだ！」
「あの時もっと慎重にチェックしておけば…！」
「俺はバカだな～～…！」

などと自分をとことん責めてしまうタイプはうつ病になりやすいので要注意です。

一方、

「ま、やっちまったもんも仕方ない。逆にこの程度のミスで済んで良かった」
「誤ってるんだからそんなに怒らなくても…。アンタこそちゃんとチェックしないからだろ」
「とりあえず今夜、飲み会だから早く終わんないかな…」

と、聞き流せる人や自分だけのせいじゃない、と思える人はウツにはなりません。

仕事上のミスにはさまざまな人が関与しており、いろいろな要因があります。

それがたまたま重なって、結果として自分の手元で発覚するものなのです。

どんなに自分だけが気を付けていてもミスは生まれます。

自分だけが謝る必要はありません。

もちろん、反省はしっかりしたうえで、上司の叱りなどは軽く流しておきましょう。

２．ストレスの発散方法

では、仕事や家庭でストレスが溜まった時はどうでしょうか？

気を付けなければいけないのが、いつまでもイライラして、ストレスを溜めこんでしまうことです。

人やモノに当たる人もいます。それはまだいい方です。
何かに当たれるってことは少なからず外に発散していることになりますから。

周りの人はたまったもんじゃないですけどね。

【関連記事】
なぜか上手くいかない…「残念な大人」たち８個の特徴。

一方、

スポーツやカラオケ、ゲームなどで発散できる人は鬱になりにくい人です。

ドカ食いしたり、やけ酒を飲んだりする人がいますが、中毒になる恐れがあることはおすすめできせん。

また体調を崩す原因にもなり、そのせいで疲れやすく、再びストレスを溜めやすい状態になります。

可能ならば外で適度に体を動かすなど心身共にリフレッシュできる方法が良いでしょう。

また、発散方法はたくさんあった方がいいと言われています。

たとえばジョギングが趣味で、休日に外を走ることでストレス発散をしている人がいるとします。

しかし、待ちに待った休日が雨降りで、走る事ができないとなると逆にストレスを溜めてしまいます。

そんな時にプールで泳いだり、ボーリングをしたりなど、解消法がいくつもあるほうが良いのです。

３．悩み事があった時

誰しも多かれ少なかれ悩みがあると思いますが、そんな時に

ベッドに入ってもそのことを考えてしまい、夜も眠れなくなるような人は要注意です。

逆に、どんなに悩みがあっても、一晩寝てスッキリできる人は鬱にはなりません。

鬱は睡眠時間と深い関係があります。

睡眠時間が短い人ほど、うつになりやすいと言われています。

悩みの解消方法については別記事で書きますが、

とりあえず、夜寝る前にアレコレ思案しても、良い解決策は絶対に浮かばないので、寝る前にあれこれ考えないことです。

４．何かをやろうとする時

何か新しいことに挑戦しようとしたり、一歩踏み出そうとするときに

「果たして成功するだろうか…」
「やはり無謀なのではないだろうか…」
「もし、こうなったら、こうして、あれがこうなったら、ああして…」

などと考えすぎて慎重な人は鬱になりやすいです。

一方、

「ま、とりあえずやってみよう！」
「失敗したらまたやり直せばいいさ」
「俺ならやれるさ！なんとかなるだろう」

と楽観的に気楽に始める人は鬱にはならないでしょう。

どんなに用意周到にしても何が起こるか分からないのが人生。

慎重に思案を巡らせても100％成功することなどないのですから、はじめる前に悩むだけ無駄です。

人生においてもっとも大事なのは失敗する経験なのです。

５．失恋した時

異性と別れた時に、いつまでもその恋を引きずってしまう人は鬱になりやすい人です。

特に男性は昔の彼女の事を忘れられない、といったタイプが多いです。

終わった恋は終わった恋。
もともと付き合うには向いていなかった相手かもしれません。

【関連記事】
付き合うと苦労する、付き合ってはいけない女性の特徴

それにあなたが元カノを忘れられなくても、相手はいつまでもあなたのことなど憶えてはいません。

さっさと次の恋をしましょう。