中年世代必見!自然にやる気が湧いてくる!モチベーションアップ術
中年世代ともなると、なかなかモチベーションを保つのが難しいですよね。
やる気をだそうとしても、体調によってダラけてしまったり…。
実は自分も、最初は意気込んでみても、それを継続できないことが多かったです。
そんな人におススメしたいのがコレ。
「いやでもやる気が湧いてくる仕組み」化作戦。
自ら気持ちを奮い立たせても、無理は続きません。
意識しなくても自然とモチベーションが維持できる方法があればそれに越したことはありませんよね。
そのための考え方が
「ルーティン化(習慣化)」です。
自然とやる気が沸いてくる動作
やる気を出すには、「自分のやる気がいやでも湧く仕組み」を作ればいいのです。
「いやでもやる気が湧く仕組み」とはどういったものでしょうか。
それは、やる気を出したいと思う作業(本番)の前に毎回同じ「儀式」をすることです。
たとえば、「朝起きたら寝起きに栄養ドリンクを飲む」とか
「出勤前に5分間瞑想する」とか。
本番前に同じ「儀式」をルーティン化(習慣化))していけば、やがてその「儀式」をするだけで自然と集中力が高まり、意識が切り替えやすくなります。
これは宗教や精神世界の話ではなく、スポーツ選手の中ではすでに常識的な考え方です。
トップアスリートも取り入れている
いい例として野球のイチロー選手。
打席に入る前に毎回繰り返す特徴的な動作や、「毎朝必ずカレーやそうめんを食べる」「栄養ドリンクのユンケルを飲む」といった逸話があります。
他にもロサンゼルスドジャースの前田健太投手の「マエケンダンス」や、ラグビーワールドカップ日本代表にもなった五郎丸歩選手の「五郎丸ポーズ」など、一流アスリートの多くがルーティン動作を取り入れています。
山口県立大学の研究グループによると、こうした本番前の「儀式」が、運動選手でなくても
作業や知的労働で効果的だ、と実験で確かめたそうです。
実験の内容は、被験者を「ある特定の動作をしてから作業するチーム」と「何もせずにいきなり作業するチーム」に分け、
「ダーツ」や「記憶ゲーム」をしてもらうというもの。
結果は歴然で、ダーツでは、ルーティンがなかったチームは平均15.8cmの誤差があったのに対し、あったチームは平均6.5cmと精度が明らかに高くなったといいます。
集中力60%上昇の衝撃
さらに注目すべきなのが記憶ゲーム。
正答率にこそ大きな差はなかったものの、記憶ゲーム中の脳波などを調べた結果、
ルーティン組の方が60%も作業に集中できていることが判明したそうです。
「儀式」は何でも構わないとといいます。
現にこの実験時も「袖をまくる」「手を組む」「腕を組む」といったもので、ダーツとも記憶クイズとも無関係なものでした。
ただし、ただ動作をするだけでは効果が薄いといいます。
『それをすればやる気が上がる』と自分でイメージしているルーティンがいいそうです。
「コーヒーに含まれているカフェインの覚醒効果で集中力が高まる」と納得している人はコーヒーを、
「香りが脳に 刺激を与えストレスを緩和できる」と思っている人はアロマを選べばより効果が期待できます。
ビタミンサプリメント、エナジードリンク、にんにく注射などなど。
世の中には やる気を喚起するといわれるものがたくさんあります。
その中には医療の専門家から健康増進効果を疑問視されているものだってありますが、それでも本人が納得し習慣化できれば、集中するためのトリガーになるはず。
流れるように自然にやる気をアップ!
言われてみれば昔から、朝礼や点呼、ラジオ体操、など学校や会社にはさまざまな儀式がありました。
これは自分の考え方ですが、
儀式は一連の流れに沿っている方が継続しやすいと感じています。
今現在、自分の場合は
早朝にウォーキング、シャワー、ストレッチ…などで徐々に毎日の仕事に対するモチベーションを上げていくことに成功しています。
朝起きたら、新聞を取るついでにウォーキング、少し汗をかくのでシャワー、シャワーで体が温まるのでストレッチ。
という流れです。
皆さんも、ぜひ日常の中に「いやでもやる気が沸いてくる習慣」取り入れてみてはいかがでしょうか。