八ヶ岳産の極上そばを豚辛つけそばで食す！桜の名所のすぐ近くにあるお洒落な蕎麦ダイニング「蕎 友月」
この日のおっさリーマンは、天才かぶりもの王子こと「あんころもちけいいち」と月一ミーティング。
そろそろ桜も咲くころかと思い、やって来たのは松本市の桜の名所「弘法山」。
桜を見に行くというのになぜか錦鯉の頭でやってきたあんころ。
桜の時期すっとばして鯉のぼりをイメージしたのでしょうか。
あいかわらずよくわかりません。
弘法山は古墳で、今では地元の方たちのおかげで小高い山が全部桜の木で覆われています。
麓からも見上げてもとても綺麗に桜の山が浮き上がっているのですが、山の上に登ると桜に囲まれた山越しに松本平と北アルプスが一望。
まさに絶景！なハズですが、
残念ながらこの日はまだまだ蕾。
それでも頂上からの景色は圧巻でした。
ちょっとしたハイキングをしてお腹が空いたので麓まで下りたところにあるお蕎麦屋さん
「蕎 友月」さんへ。
SNSなどで見ていたのでずっと気になっていたのです。
見るからに優しそうなご主人。
お蕎麦屋さんのご主人って職人ってイメ―ジでコワイ感じがしますが、
僕の知る限り松本平のお蕎麦屋さんはどこもご主人がとってもいい人ばかりなんです。
どの方も物腰柔らかくて気さくで優しい人ばっかり。
（もちろんその奥様も優しくていい人ばかり！これマジ）
鯉をつけたへんなオッサンたちを気持ちよく迎えてくれて、そばを打つ様子まで撮影させていただける。
うれしい限りです。
今回はおすすめの「豚辛つけそば」をチョイス。
辛さが選べるので、辛いのにハマっているおっさリーマンは大辛で。
どうやらご店主夫妻も辛いのがお好きなそうで、辛いラーメンを食べに行くと最強の辛さを食べちゃうほどだとか。
わかる！
辛いのって本当のクセになるんですね。
あんころは上天そば。
ほどなくして運ばれてきたお蕎麦。
こちらの蕎麦は挽きぐるみなのに更科の食感をした綺麗なお蕎麦。
喉越しの良い地粉（八ヶ岳産）を使用した蕎麦。
丁寧に打たれた二八そばは白くてキラキラと輝く美しさ。
まずはそのまま。
コシがあってつるつると滑らかな二八らしい舌触り。
おいしい！
挽きぐるみのそばは風味がとてもいいですね。
挽きたて打ち立て。
この蕎麦の香りはなかなか味わえません。
つけ汁は鮮やかな赤。ネギもたっぷりと豚肉の旨味がとろっと溶け出し輝く表面。
まずは一口。
おお～～！濃厚。
豚肉の旨味と長ネギの甘さが、かっらいつけ汁と相まってなんとも奥深い。
ウマ辛い！！
大辛にしましたが、だんだん辛さ耐性が付いているおっさん。
もっと辛くてもいいかも！
ってことで持ってきてくれてあった一味や七味で辛さをプラス。
こんなに辛くしても蕎麦の風味はちゃんと生きています。
ネギが甘いですね。
最後につけ汁に蕎麦湯を入れてまろやかにすれば、グイグイ飲み干せちゃう味わい。
今回は特別な計らいで、タラの芽の天ぷらをサービスしていただきました。
ありがとうございました！
その他の天ぷらもとてもおいしく、さっぱり綺麗な蕎麦との相性もバツグン。
このお店は蕎麦屋さんらしくなく、おしゃれなカフェのような雰囲気。
そんなこんなで
桜の名所の麓にあるお洒落な本格蕎麦屋さんの豚辛つけそば。
鯉をつけたおっさんも、恋を忘れたおっさんも
友達どおし、蕎麦つつきあって、お付き合い。
ほんわか和むお店とご店主夫妻に心も体も癒やされました。
ごちそうさまでした。
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| 蕎 友月 | |
| 所在地 | 長野県松本市並柳2-8-28 |
| 今回食べたもの | ・豚辛つけそば（1200円） |
※詳しくはお店に直接お問い合わせください。