新店!麺、スープ、素材、全てが調和した至高の一杯『らぅめん 大玖未(たくみ)』(安曇野市三郷)


~新店!麺、スープ、素材、全てが調和した至高の一杯『らぅめん 大玖未(たくみ)』~

 

今月10月18日、安曇野市三郷にオープンしたばかりの新店。


ガチレポしてきた。



麺メニューは現在、らぅめん・並盛り(800円)と大盛り(900円)のみ。

若い店主兄弟が魂を込めて作る究極の一杯。

店に入るなり威勢の良い掛け声。
その勢いのまま「粋」に麺をあげるやいなや目にも止まらぬ速さで盛り付ける。

出来上がった「らぅめん」の彩りにまず驚く。
透明感のある茶色いスープに三つ葉と糸唐辛子の赤がよく映え、見た目で食欲をそそる。

動物系、魚介系の臭みは一切ない。
ほのかに煮干し香りと三つ葉の爽やかさ。
この香りのラーメンは初めだ。

スープを飲んでみる。
グイッと前面に張り出してくるものはない。

コクが良い。何系だろう?
いや、何系と呼べない。

見た目と違いあっさりでもない。
もちろんコッテリでもない。

シンプルな味を想像していたら裏切られる。
なんとも深く、奥行きのある味。

鶏、豚、牛、カツオ、煮干し、サンマ…などありとあらゆる旨味が凝縮している。

複雑なのに調和が取れているから、とても不思議感覚に陥る。

個性的で旨い!
麺もすごい。
全粒紛熟成麺は舌触り、噛み応え、のど越し、一切の妥協がない。
コシの残る絶妙の茹で加減。
小麦の味がしっかりとある。
が、スープと一切ケンカしない。
むしろ、この麺にはこのスープしかないというくらいに合う。

麺をすするとスープが良く絡む。結果、自然にスープと麺を一緒に食べ進められるため、器にスープが残らない。
どろりとしたトンコツスープでもないのに、この絡み具合は初めてだ。

驚くのはまだ早い。
途中で、入っていた梅干しをほぐしてみる。
梅干しの酸味が、この深くコクのあるスープをさらに複雑にするかと思いきや…
絶妙に合う!
スープの味は変化するのだが、ちゃんと元の味を残しつつ、さらに上乗せされた風味をもたらす。
このバランス。
計算されつくしている。

味の変幻は止まらない。
海苔をスープに浸し、その上に麺を泳がせて食べる。
磯の香りがさらに上乗せされ、海苔特有の旨味が加わる。

たった一杯のラーメンでこれほど表情が変わるものだろうか。

思えば最初の一口を含んだ時点から最後にスープを飲み干すまでのシナリオが決まっていたのだ。

とろけるチャーシュー、極太のメンマ、のり、梅ぼし、三つ葉…、すべてはこの麺で食べ終え、器を空にするまでの伏線。

いや…もしや、店に入ってから厨房の中を覗いている間すらもすでにドラマは始まっていたのかも…。
「ほとんどマジック」。

正直、このレベルのラーメンに出会ったことはない。

もちろん全ては人の「好み」。

臭みのあるトンコツが好きな人もいれば、ガツンとくる節系が好きな人もいるだろう。

ただ、これほど多くの厳選素材をここまで調和させたラーメンはない。

一度食べてみるべきだ。


店主曰く、「まだまだ完成ではありません」

【店舗データ】
『らぅめん 大玖未(たくみ)』
■ 住所/長野県安曇野市三郷温2278-4
https://goo.gl/maps/bPEewHgo2Gy
■ TEL/0263-88-8125
■ 営業時間/11:00~15:00
■ 水曜定休

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大西 祐次郎

プロ真顔ニスト、真顔評論家、真顔ニスト講師、真顔アーティストなど、さまざま真顔活動を通して真顔を広める。 真顔で世界を変えるべく、日々真顔の研究を続けている。