意外と知らない!? タイヤ屋さんに聞いた「冬用タイヤ」への交換時期
気が付けば師走!12月です!
朝夕は日増しに寒くなってきましたが、日中は温かい日もあるし
今年は暖冬だとか言われています。
毎年この時期になると、悩むのが「車のタイヤを冬用タイヤ」にいつ換えようかということ。
寒い地域に住む人たちの永遠の問題ですね。
あまり遅くなっても突然の雪が心配だし、早過ぎるとタイヤの減りが気になる…。
今回はタイヤ屋さんに、適切な冬用タイヤへの交換時期を聞いてみました。
まずタイヤの溝ですが、新品時には約8mmあります。
タイヤ交換のスリップサインが出るのは1.6mm。
となると、約6.4mm摩耗するまでは走れる計算です。
タイヤは1mm摩耗するのに5,000kmかかると言われています。
つまり新品時から交換までは少なく見積もって
32,000km走れる計算。
自家用車が一カ月に走る走行距離は平均500~1,000kmですから。
仮に半月早めに交換したところで摩耗量は0.1mm程度の差。
それに加えて、タイヤの寿命は溝深さだけではなく、ゴムの劣化が重要。
保管状態にもよりますが、3~4年と言われています。
「経年劣化を考えると交換時期による0.1mm程度の差は大したことありません。
少しでも作業しやすい今のうちに買えてしまった方がいいです」
とのことでした。
なるほど。
何でも早めに備えることが大切ですね。
最後に…
自宅でタイヤ交換するときに役立つ「裏ワザ」をご紹介。
タイヤを外すのに使うクロスレンチ。
自分のタイヤのナットサイズに適合する部分に
テープなど
それでは万全の準備で冬をお迎えください!