大西、車を買う。そして自分色に塗り替える！

2019年7月1日

実はこのたび、不詳大西。

車を買うことになりました。

高校を出て、東京ではバイク生活。

結婚後、松本での家族生活はずっと車１台。

普段はどこへ行くにも自転車だったのです。

でもそろそろいい歳。
（今月2019年７月で４４歳になります）

さすがに雨降りや雪の時は辛い。。

加えて、娘たちの部活の送り迎えやら、自分の行動範囲を考えると、１台で回すには限界が。。

ということで、誰が呼んだか世界の大西ことセカオニ、車を買っちゃいました！


まあこれから世界に羽ばたく大西が持つ車ですからねぇ。

友人の車屋さん「桜花自動車」のノリーンに相談して、


吟味に吟味を重ねた結果！！

決めたのがコレ！


三菱タウンボックス！


やっぱ田舎のおっさリーマンが乗るにはケッパコ！

これでしょ！

小回りも効くし、自転車も乗るし、ゴミ出しも完璧！


ということで、このタウンボックスが「セカオニカー」となりました。
 
 

色がイケてない…。

 
軽っぱこはいいにしても、このなんの変哲もないシルバーはイケてない…。

いくら軽っぱこだからといっても、そこら辺を走ってる車に乗るわけにはいきません。


実は、巷では古くなった車をＤＩＹで塗り替えるのが流行っているそうです。

通常、車の全塗装にはとても手間がかかりますが、「刷毛を使ってツヤ消しのペンキを塗る」方式では、素人でも遊び感覚で塗り替えられるのです。

ということで、納車は少し後にして、まずはこのイケてないシルバーのタウンボックスを、セカオニカーらしい、目立つカラーに塗り替えることになりました。
 

ＤＩＹで楽しく車を全塗装！

 
さすがに一から素人だけでは難しいので、今回は桜花自動車さんに協力していただき、

さらにメガネと猫娘を手伝わせて、合計５人で塗り替えることになりました。


予め、カラーを決めて塗料を発注。（実際には桜花自動車さんが発注してくれました）

まず、タイヤやミラー、フロントグリルなどを外します。（実際には桜花自動車さんが外しておいてくれました）

次に、足付けという塗装の下処理をペーパーやすりでしていきます。（実際には桜花自動車さんがしておいてくれました）

次に、マスキング。


窓や、ゴム部分など塗らない部分をテープやビニールで覆っていきます。（これはみんなでやりました）

で、セカオニカラーに選んだのは…


渋い大人のマットな緑色「オリーブカーキ」。

これがメインカラー。

そしてナチュラルでやわらかなベージュ「ミルクティベージュ」。


これがルーフやミラー、ホイールに。

今回はルーフとその他のメイン部分を違う色に塗り分けたい！

ということで先にルーフ部分を塗り、乾くのを待ってからメインのカーキを塗ることに。
（実際には桜花自動車さんが先にルーフ部分を塗っておいてくれました）


そして刷毛でペタペタ。

コツは薄く薄く、何度も重ねること。

べたっとつけると塗りむらの原因に。

刷毛は最初にしっかりと振り、抜けかけている毛を先に取っておきます。

塗っている最中に毛が抜け、ボディに付着したまま乾いてしまうと、もう取れなくなってしまいます。

この刷毛で塗っていく作業が意外にも楽しい！


猫妖怪も人間界の仕事を手伝えてうれしそうです。

まるで大きなプラモデルを塗ってるみたい。

色的にもマットな緑。

ガンプラのザクや戦車を塗ってる気分。


ホイールやドアミラー、バンバーなど、外してあった部品も塗ります。

合計４回塗ったところでお腹が減りました。
 
 

お昼はバーベキュー

地元のお肉屋さん「ジンギス館」で買ってきたいろいろなお肉。

野趣あふれる旨さの「鴨串」。


脂がじゅわ～とのった珍しい「馬タン串」。

抜群の安定感「ロースステーキ串」。


いやぁ。働いた後の肉とビールは最高です！


そんことやってるうちに、すっかりまったりモード。

まだ半分工程は残っています。

もう一度気合を入れ直して、作業に戻ります。


残りは後２回の塗りと仕上げ。

なれない作業とビールですっかり集中力の落ちた一行ですが

なんとか夕方にまでに終わりました。


後は細かい修正をして、外してあったパーツを組みます。
（実際には桜花自動車さんが仕上げて組んでくれました）
 
 

そして納品は後日

結局、しっかり乾いて、パーツをつけたり、車検を通したりで、納品はそれから２週間後。

再び、桜花自動車へ。



完璧に！

部品が付いたらやっぱキマってます！

色名のイメージから当初はカワイイ感じかな思ってましたが、なかなかの骨太感。


ジムニーやランクルみたいにエッヂが効いてる！


このまま自衛隊にも入れそう！

ガンダムのザクにも見える！


この色のケッパコはそうはないでしょう。いや世界に一つの手塗りのセカオニカー。

みんなが手伝ってくれて完成した絆の証！

これは愛着が湧きます。
 
 

自分たちで塗るという体験

初めて車を自分たちで塗るという体験をして、「モノより想い出」を肌で実感。

古い車も自分好みに塗り直せば、見違えるほど新鮮になります。


買い替えるのは簡単ですが、その前にもう少しだけ手間をかけて、大切に使ってみることが大事です。

今回は中古車を買うタイミングで、桜花自動車さんに塗装とセットでお願いしましたが、もちろん今お持ちの車を同じようにＤＩＹで塗り替えることも可能です。

仲間や家族でワイワイと！楽しい思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
 
 
 
★「刷毛を使ってＤＩＹで車を全塗装」については、桜花自動車にお問い合せください。
 
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