パン好き必見!こだわり自然派素材自家製酵母で人気の『ナチュラルハーヴェスト』
今、話題の『体が喜ぶパン』を紹介しよう。
美味しいうえに体に良い、と評判のおまかせ宅配パン『パン日和』。
運営しているのは、自家製酵母の手作りパン『ナチュラルハーヴェスト』の奥田智子さん(松本市岡田)。
宅配パンのほか、パン教室の講師もされている。
知人の紹介で試し、すっかりハマってリピーターになってしまった。
今は月に2回お願いしている。
この奥田さんのパンには並々ならぬこだわりがある。
少しでも体が喜ぶものを作りたい、との思いから
マーガリン、トランス脂肪酸ショートニング、コンパウンドバターなどを使わず、出来る限り、体にやさしい材料や自然酵母で作っている。
手間をかけ、ゆっくり熟成発酵させ、小麦本来の自然な風味を大切にしたパンは、日本人にとってのご飯のように飽きのこない、ひとかみひとかみが味わえるパン生地だ。
粉もポストハーヴェスト(収穫後に農薬を使用したもの)ではないモノを使用し、活かせるところには全粒粉を入れているのだとか。
『パン日和』は原則、おまかせ宅配。どんなパンが届くかはその日のお楽しみ。
今回届いたのは三種の豆のカンパーニュ、
バナナのベーグル、ゴーダレッドチェダー。
焼き立ての美味しそうな香りが部屋中に漂う。
時間はちょうどお昼。
さっそく、まだ温かいバナナベーグルをいただく。
こんがりと焼き色のついた皮はパリパリ。中はもっちり、驚くほどの弾力。
優しいバナナの甘みに小麦薫る生地が相性抜群。
こんなに味わい深いベーグルは正直、初めて食べた。
奥田さんに話を聞いて意外だったのだが、工程に手間をかけ、ゆっくり熟成発酵して作ったこのパンは、もちろん当日も美味しいのだが、日を追うごとに、さらに熟成される。温め方により違った小麦の風味、甘味、食感を楽しむことができるそうだ。
ただでさえ手間のかかる天然酵母を使用したパン作り。
発酵過程にとても神経を使う。
宅配も含めるとかなりの労力のはずだ。
それでも「本当に体に良くて美味しいパンを多くの人に届けたい」という奥田さん。その情熱にいつもながら心を打たれる。
そろそろ生活習慣、体の健康に気を遣わなくてはならないミドルたち。
添加物にまみれたスーパーやコンビニの食品を食べ続けていて良いのだろうか…。
ぜひ一度、宅配『パン日和』を食べて、これからの食生活を見直してもらいたい。
そして、その優しくも深い味わいパン本来の魅力に気づいて欲しいと願う。
ナチュラルハーヴェスト | |
所在地 | 長野県松本市岡田 |
TEL | 080-3170-2975 |
FB | https://www.facebook.com/satoko.okuda.9 |