安くてうまい！山盛りチャーハン。昔ながらの「さくら食堂」

2019年4月9日

この日のおっさリーマンはごはんをもっさり食べたい気分。

チャーハン的なモノがいいかなぁ。

でやってきたのがこちら。

松本市大村にある

「さくら食堂」さん。

リーズナブルな値段でおいしく満腹になりたいサラリーマンや学生に昔から愛されている定食屋さんです。

松本市野球場近くの住宅街の中にひっそりとあって、入る場所が分かりにくいので注意が必要です。

食堂という看板とレストランという看板があります。

各種定食や丼のほかラーメンもおいしいのですが

最初からチャーハン的なモノと決めていたので秒でチャーハンをオーダー。

周りのお客さんが食べているのは、サービスメニューだったカツ丼（650円）や安定のラーメン、ワンタンメンなどさまざま。

厨房の中から油が弾けるジュー音。フライパンを振るガチャ音とご飯をほぐすカツ音。

否が応でも食欲秘孔を突かれます。

こちらのお店、お昼時は常に満席なのですが、たくさんのオッサン好みのコミックがずらりとならんでいるので、マンガ喫茶気分でのんびり待てます。

というか、それほど待たなくて提供は早いですが。

そして出てまいりました。

さくら食堂のチャーハン。

山や～。

これは山や。

大きなお椀をひっくり返したきれな半球体のチャーハン。

左の尾根を越えると向こう側に「さくら」の文字が。

神秘的。

まずはスープ。

鶏ガラの効いたメチャコクのスープ。

ネギが浮いてて何とも味わい深い。

このスープうまWOW。

もうこれ飲めばラーメンもチャーハンも野菜炒めもおいしいのは間違いない。

だからチャーハンを食べなくてもいいくらいです。

食べますけどね。

山をごそっと崩していけばほろほろと上から崩れてくる。

きれいに一粒一粒が油でコーティングされていてつやつやと美しい。

具はネギたっぷり、豚肉、チャーシューではなく普通の豚バラだと思います。

ニンニク、そしてたっぷりのナルト。

このナルトがいいアクセントになっています。

色味もさることながら、このプリッとした歯ごたえ。

しかも大きめにコロコロ入っていて、ナルト好きにはうれしい構成。

それにしてもおいしいチャーハン。

食堂なので焼き飯っぽい感じかと思いましたが、中華チャーハン的でもある。

基準はわかりませんが、おっさリーマン的には焼き飯とチャーハンのちょうど中間的な位置づけ。

あとカレーチャーハンやチキンライスも同じく山盛り。

今度食べてみたいなぁ。

ちなみに定食類にはみそ汁じゃなくて素麺？いやうどん？が付いているので食べ盛りのおっさんでも満腹になります。

そんなこんなで

チャーハンが食べたくてサクっと衝動的に入ったさくら食堂。

いつ来ても、何を食べてもまんぷく大満足。

おっさんにおいしい笑顔のさくら咲く。

マウンテンなチャーハン、ごちそうさまでした。

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