天空の美しい高原!初夏の美ヶ原高原で癒される。

あんころもちけいいち

この日は仕事で、美ヶ原へ行くことになりました。

まずは松本城東側、市役所との間、地蔵清水と呼ばれている通りをスタート。

右折して深志橋から城東へ。

美ケ原へ
この時点で、前方はるか遠くに見えているのが美ヶ原高原、王ケ鼻です。

今からあそこに行くわけですね。

美ケ原へ向かう道は浅間温泉から美須々湖を通って「美ヶ原スカイライン」、そして「美ヶ原高原道路」を通って、美ヶ原自然保護センターへ行く、ルートがいいらしいんですが、途中道がかなりハードなのと、
今回は仕事だということもあり、入山辺からビーナスラインに上がる
「アザレアライン」というルートで行くことに。

アザレアライン
美鈴湖周りは、また次回のお楽しみです。

ちなみにアザレアラインというのは、
松本市が公募してきまった名前で、

美ヶ原高原~松本市内を結ぶ、東山観光ルート(全長約20km)の愛称で応募総数3,878名から
選ばれたそうです。

ビーナスライン扉峠から、よもぎこば林道を経て松本市内の城東
2丁目交差点に至るまでの約20km。

つまりスタートした市内の城東2丁目あたりからすでにアザレアラインということですね。

入山辺
美ヶ原に行くには一番マイナーな道かもしれません。

ちなみにアザレアは、松本市の花・レンゲツツジなどツツジ科植物を指し美ケ原高原にたくさん咲いています。

新緑が美しい緑のトンネル、林道をどんどん登っていきます。

走っているだけで森林浴ができてしまうんです。

よもぎこば林道
このあたりには漁礁カオスとか三城牧場とかのオートキャンプ場などがあります。

扉峠でビーナスラインに接続し、ビーナスラインに入ります。

ビーナスライン
ビーナスラインといっても広くて、茅野市から白樺湖や霧ケ峰を通ってくれば、高原の絶景の中を走り抜けて来れるのですが、残念ながら今回はそこまでは足が延ばせません。

最後の急勾配・最高所に至る区間のみになりますが、それでも空が抜けるように青くて、雲がすぐそこ。

まさに天空への道といった感じです。

ビーナスライン
次回は、白樺湖 – 車山 – 霧ヶ峰間の白樺高原・霧ヶ峰エリアからの景色も見たいと思います。

何しろビーナスラインはね、茅野から美ヶ原高原美術館まで全長76キロ!

ちなみに「ビーナスライン」の名は、沿道にある蓼科山の山容を女神に例えたことに由来するものだとか。

この道にはオープンカーとかが似合いますね。

美ケ原は日本百名山でもあります。
車で行ける百名山!

で、頂上に到着。

あんころもちけいいち
実はこの人と待ち合わせていたんです。
あんころ牛。

美ケ原。松本市、上田市、長和町からそれぞれアクセスできますが、あんころ牛は一体どこから登ってきたのでしょうか?

あんころ牛、牧場風景になじみすぎて元々ここに住んでいたかのようです。

あんころもちけいいち
ちょうどこの少し前5月の後半から美ケ原牧場で牛さんの放牧が始まりました。

美ヶ原は日本百名山の一つで、八ヶ岳中信高原国定公園に指定されています。
平安時代にはすでに朝廷の牧場があったと伝えられ、江戸時代には御嶽信仰のために多くの人が山を登りました。
今も王ケ頭と王ケ鼻では、石像や石碑が御嶽山の方向を向いて祈りを捧げています。

まだ梅雨入り前で、山歩きには一番良い季節。

とりあえず王ケ頭まで歩くことに。

ちなみに「あんころ牛」、美ケ原は2度目だとか。
以前は婚活イベントで来たことがあるそうです。(今も恋人絶賛募集中!)

あんころもちけいいち
途中、ポニーに餌をあげたりと、牛らしく、のんびりトレッキングしていきます。

こちらは美ヶ原高原のシンボル「美しの塔」。

ここに来たかったんですよね。
美ヶ原は濃霧になることが多く、遭難が多発しました。
その対策の一つとして霧鐘を備えた避難塔が「美しの塔」です。

美しの塔
高さは約6m、日本で一番大きな文学碑でもあります。

たくさんの登山客から写真撮影を求められご満悦。


道は平たんで初心者でも楽しめるコースですが、さすがにこの格好ではちょっと心配です。

30分ほど歩いたところで、おなかがすいて引き返すことにしました。

途中にあった茶屋で天然のきのこ汁や五平餅を食べてひと休み。

美ケ原
以前、仕事で五平餅を焼いていたことがあるというあんころ。

「自分で焼いていたのより何倍もおいしい!」と驚いていました。

美ケ原の五平餅

ここで店員さんから一言「牛柄かと思ったけど、ダルメシアンだね」。

そうなんです。実はこれダルメシアン柄だったんですね。

美ケ原
そんなこんなで初夏の美ヶ原牧場をあんころ牛とプチトレッキング。

美ケ原は広大で見どころたくさん!ビーナスラインも長い!

これから高原歩きに絶好の季節、今後もちょこちょこリポートしてまいります!

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