【あの店のナポリタン】大盛り!昔ながらのスパゲティ「翁堂」

今日のおっさリーマンはがっつリーマンモード。
最近太り気味なんですが、昼時になるとどうしても食べたくなってしまうお年頃。
やって来たのは松本市の老舗和洋菓子「翁堂」の駅前店です。
1階に和菓子、それからケーキ等を販売しており、
2階が喫茶店になっています。
店内は、昔ながらの喫茶店といった雰囲気で落ち着きますね。
ここはなんといってもスパゲッティが有名です。
ナポリタン、ミートソース、明太子、バジリコなどがあり、とにかくボリューム満点!!
大盛りがプラス400円。小盛りはマイナス100円。
今回は王道、ナポリタンをチョイス。
がっつリーマン、今回は大盛りにチャレンジ。
デフォルトでも十二分なボリュームなんですが、今回は大盛り!
前に普通盛りを食べた時、人から「大盛りにするととんでもないことになるので注意しろ」と言われていたのですが、ついに禁断の大盛りに手を出してしまいました。
まずはサラダが。
フレンチドレッシングがかかっているシンプルなミニサラダ。
ナポリタンにフレンチで気分はヨーロピアン。
奥の厨房からはジュ~という、フライパンで炒める音と香ばしい香り。
食欲をシゲキックス。
そして運ばれてきました、ナポリタン大盛り…!
おおおおおおお~~~!!
おおおおおお~~~…!!
お、お、おおおおお…!!
これはマウンテン!
マウンテンナポリタン
山盛りタン。
大きなお皿にどっさり盛られたスパゲティの山。
具材は昔ながらの赤ウィンナーにハム、タマネギ、ピーマンなどがたっぷりはいった
あざやかでマウンテンなビジュアリー。
炒められた具材とケッチャピーな香ばしさ。
熱々でおいしそう~!
これは食べ応えがあるね~。
フォークを山の中腹にぶっ刺して持ち上げるやいなや伝わる重量感。
中太の麺にソースがたっぷり絡んでジューシーかつウェッティなコンディション。
ラーメンのようにすすることも可能ですが、お口周りを気にしての慎重かつ大胆なフォーキング。
うん!
うまい!
これが昔ながらナポリターン!
懐かしい味に嬉しくて心の中で小躍りしながらターン。
こんがり焼目の付いた赤ウィンナー。
忘れていな~。
これがナポリタンだったんだな。
まるで心と胃袋に染み入るように馴染むこの濃厚な味わい。
こんなナポリタンを食べていたんだな。
しばしノスタルジックに浸りつつも休んでなんかいられない。
満腹中枢が作動する前にカタを付けてしまいたい。
おっさリーマン的な大盛りランチチングの心得は淡々とマイペースで口に運ぶこと。
量とスピードを一定に。
決して急がず、フォーキングフォームをブレないようにすることが大事。
フォークに麺を巻き付けて、これぞフォークボール。
このあたり、ヨーロピアンテイストなランチテクニックにも長けているプロランチャー。
ちなみに昔イタリアの庶民はパスタを手づかみで食べていたといいます。
イタリア・ナポリの伝統的なパスタ「ヴォイエロ」のパッケージには、手づかみでパスタを食べているピエロの姿がプリントされているとか。
ナポリではパスタはファストフードとして食べられていて、路上に置かれた大きな釜で茹でたパスタを、誰もが気軽に手づかみで食べていたといいます。
このマウンテンな盛りっぷりのナポリタン。フォーク一本で食べているとまったく量が減らないイメージ。
時間はお昼時。
サラリーマンから奥様方が続々と来店。
あっという間に満席。
かなり食べ進んだと思いきやまだまだこれでやっと普通の店で出てくる量ですね。
この辺りで粉チーズで味変。
赤い山脈に季節外れの白い冠雪。
う~ん。ケチャップソースにチーズのコクがプラスされてさらにおいしさ山盛りだんね!
ちなみにこちらのスパゲティは昭和52年から変わってないらしいです。
やっと終わりが見えてきました。
あのどっさリタンがおっさリマンの胃袋に入っていったと思うとなんとも感慨深い。
そんなこんなで
小洒落た感はありませんが、昭和感が存分に味わえるお店「翁堂」。
昭和から平成、そして令和の時代もいつまでも続いて欲しい懐かしい味。
食が細ったなんて言ってないで、たまにはがっつり、おおっきなのをどう?
ごちそうさまでした!
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翁堂 駅前店 | |
所在地 | 長野県松本市深志1-2-3 |
今回食べたもの | ・ナポリタン(大盛り)1250円 |
※詳しくはお店に直接お問い合わせください。