魅惑のナポリタン!無性に食べたくなる懐かしいあの味。まとめてみた(松本市中心部)

時々無性に食べたくなるモノ。
それが「ナポリタン」。
あのトマトケチャップがたっぷり絡んだ、昔ながらのスパゲッティ。
口の周りをべたべたにしながら頬張り、懐かしい気持ちに浸る。
今のヤングには刺さらないだろうが、我々ミドル世代にとっては、いつまでも永遠の魅惑メニューなのだ。
今回は松本市周辺で、おいしい「ナポリタン」が食べられる店をまとめてみた。
翁堂 駅前店
昭和52年から変わらぬ味『翁堂のスパゲッティ』店内は、昔ながらの喫茶店の雰囲気で落ち着く。

赤ウィンナーにハム。
まさに昭和のスパゲッティ。
とにかくボリューム満点。
【店舗情報】
『翁堂 駅前店』
■ 住所/長野県松本市深志1-2-3
■ 営業時間/9:30~20:00
■ 定休日/水曜日
レスト&コーヒー サウス
開店から50年以上の人気カフェレストラン。
ナポリタンのほかミートソースやトッピングが楽しいサウス風スパも
窓からの眺めもGOOD。

【店舗情報】
『レスト&コーヒー サウス』
■ 住所/長野県松本市渚2-8-29
■ 営業時間/8:00~21:00
■ 定休日/日曜
喫茶 つきじ
広々とした店内は60席以上あり、ゆったりした気分でランチタイムを過ごすことができる。
鉄板ナポリタンは熱々で、下に敷かれた卵がオムライスのようにケチャップ味を包んでくれる。
日替わりランチ(コーヒー付き)もスパゲティもボリューム満点。
【店舗情報】
『喫茶 つきじ』
■ 住所/長野県松本市筑摩2-3-1
■ 営業時間/9:00~18:00(平日)~17:00(土・日)
■ 定休日/なし
時代遅れの洋食屋 おきな堂
松本の洋食屋といえばココ。

創業80年以上の老舗の洋食店「おきな堂」。
ポークステーキやオムライスも美味しい。

洋食屋のナポリタンは、具材がたっぷり。カリっとしたベーコンや野菜が香ばしく、味付けも深みのあるリッチな味わい。
このナポリタンは絶品。
【店舗情報】
『時代遅れの洋食屋 おきな堂』
■ 住所/長野県松本市中央2-4-10
■ 営業時間/9:00~15:00・17:30~21:00
珈琲茶房 かめのや
レトロな雰囲気で、まさに「古き良き時代の純喫茶」。
卵の黄色が鮮やかな鉄板ナポリタン。
太めのもちもちした麺がケチャップによく絡む。
香り豊かな自家焙煎珈琲も外せない一品。
【店舗情報】
『珈琲茶房 かめのや』
■ 住所/長野県松本市大手4-7-22
■ 営業時間/9:00~19:30 / 土日祝は8:00~19:30
■ 定休日/要確認
もちろん、このほかにもたくさんおいしいお店もある。
ちなみにご存知かと思うが、ナポリタンはスパゲッティの本場イタリアにはない。
第二次世界大戦後、神奈川県横浜市にあるホテルニューグランドがGHQに接収されていたとき、料理長だった入江茂忠が軍の食事として出されていたものをヒントに考案したとされる日本独自のスパゲティ料理。
厳密には、ホテルニューグランドのものはトマトソースを用い、ケチャップは用いないそうだが…。
炒めたケチャップの甘く香ばしい味わいは、多くの大人が懐かしさを覚えるはず。
ナポリタンは喫茶店や洋食屋、レストランで人気のメニュー。
家庭料理の定番のひとつだったが、今の子どもたちはあまり好き好んで食べないらしい…。
昔と違ってさまざまな本格スパゲッティが手軽に食べられるようになったせいかもしれない。
ただ我々ミドルにとっては永遠のスパゲティ、王道メニューだろう。