信州松本梓川の隠れた名店「手打ちそば シマ」で昼のみ。そばべろ!

この日は休日。

すっかり恒例となった中年トリオの「大人の休日」。

今回お邪魔するのは、大西やメガネが居住する、松本市梓川。

梓川といえば松本でも特にクセの強い人々がいる土地。

その梓川に、とてもおいしいと評判の蕎麦屋さんがあります。


それが「手打ち蕎麦 シマ」。

アカデミア館という市の建物内にあるお蕎麦屋さんで、蕎麦屋さんですが、夜はお酒も飲めて、一品料理などもおいしいのです。
 
 

土曜の昼は大人の昼のみ


実はこの2月にお店をリニューアルしたのです。


以前は落ち着いた照明で若干薄暗いイメージだったのですが、今の店内は窓からの光もたくさん入り、とても明るく気持ちがいいです。

三人だったので座敷席に行くと…

見たことのあるロックな雰囲気の男。


おっと!びっくり!梓川が誇る畳職人でありロッカーである

ムラマツトシヒコ、通称トッシー。

大西のYouTubeチャンネルで度々流れるフルパワーミドルのテーマソング、「ずっとそばに」を歌っているカウントアップのドラマーであり、ソングライターです。

大西とは同じ町会であり、子どもは同級生という超身近な男、超地元の酒のみオヤジ。

だから普通に地元の蕎麦屋で出くわしてもなんら不思議ではありません。
 
 

蕎麦屋で昼から飲む


そんなこんなで始まった大人の昼のみ。


シマはお昼から夜まで休憩なしの通し営業。

オーダー時間を気にせず午後一時にお邪魔してもゆっくり過ごせます。


ここは蕎麦だけではなく一品料理やつまみなどがあり、まずはゆっくり昼のみを楽しめます。

とりあえず注文したのは、「板わさ」、「牛すじ」、「チーズ」など酒の肴を数品。

板わさにはワサビではなく、わさび漬けが添えられていました。


酒粕のコクがカマボコの旨味と合いまっておいしい!

牛すじはやわらかくて、味も染み込んでいて、これだけでご飯も食べられそう。

チーズには自家製の蕎麦かりんとうが添えられていました。
このかりんとうがカリカリで香ばしくて絶品!


どれもこれも酒が進みまくります。

序盤からハイペースでグイグイ飲む梓川のオヤジ達。

まるで水かのようにジョッキを空けていきます。


寒い日に温かくてきれいな店内で昼のみ。

明るい外を見ながら飲む酒ってどうしてこんなにおいしいのか。

酔い酔いになったところでいよいよお蕎麦を。


季節のおすすめ蕎麦などがあり、

この日は桜えびとごぼうのかき揚げ。

かき揚げに目の無い大西は秒で注文。
 
 

手打ちそばがうまい


まずはメガネが注文したシンプルざるそばを味見。


石臼挽きの信州産のそば粉を使った喉越しがいいお蕎麦です。

細すぎず冷水できりっと仕上ったそばは文句なくうまい!

蕎麦、つゆのバランスも最高です。


ごぼうと桜えびのかき揚げ蕎麦は温かいかけそばで。


温かいつゆでもコシがしっかりある手打ちそばってなかなか出会えてなかったのですが、

ここのそばかけつゆにもダれることなくシコシコ。

これはおいしい!

かき揚げも最高でした。

このほか温かいつゆに冷たいそばをつけていただくネギ蕎麦などもおいしいです。
 
 

隠れた蕎麦の名店


シマは本当においしくて良いお店です。

またご夫婦がとても素敵なんです。

愛想よく楽しいご主人に、気立ての良い奥様。


アットホームでいつまでも長居してしまいそう。
リニューアルした店内もとてもセンスが良くて清潔感に溢れています。

最後は人気のそばクリームあんみつで〆。


アイスクリーム以外のつぶあん、寒天、黒蜜などは自家製だそうです。
フルーツのほどよい酸味と甘味でそばを食べた後のデザートにぴったりです。


最後にお手製の蕎麦かりんとうをお土産にいただきました。
(トッシーからもいただきました)

てなことで、すっかり心もお腹も満腹になってシマったミドルズ。

これぞ「大人の正しい休日の過ごし方」。


長居してシマっても飲み過ぎてシマっても、夜までシマらない梓川の良店。
おいしいお蕎麦とお酒でゆったりまったりシマせんか?
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手打蕎麦 シマ
所在地 長野県松本市梓川倭566-12(アカデミア館内)
今回食べたもの ・板わさ 600円
・牛すじ煮込 600円
・チーズ 350円
・ごぼうと桜エビのかき揚げそば 1100円
など
※2019年2月23日時点の個人的な食べ歩き記録ですので、情報が異なる場合がありますがご了承ください。
※詳しくはお店に直接お問い合わせください。