徳島ラーメンを信州ラーメンの「おおぼし」で！本場の男が実食
この日のおっさリーマンはオフリーマンでファミリーマン。
すっかり恒例となった家族ラーメン隊出動。
今回お邪魔するのは信州の人気ラーメン店「おおぼし」さん。平田店へ。
自家製麺で県内に４店を構える、老若男女が気軽に本格派ラーメンが味わえるお店。
おおぼしといえば、こってり「ばりこて」背脂トンコツ系がメイン。
しっかりとしたコクがありながらそれでいて意外にアッサリと食べられるラーメンです。
このほか、豚骨ベースの味噌や九州風の細麺のラーメンなど多彩なラインナップ。
定期的な限定メニューがあり
なんと今月は「徳島ラーメン」。
でました。
大西の出身地、四国は徳島のご当地ラーメンをインスパイア。
これは徳島出身者としては押さえておかなければなりません。
大西はもちろん徳島ラーメン。
同伴者は「ばりこてZEROの特製」。
ばりこて白をベースに、コクのあるあっさりとした九州・博多風麺に仕上げた一杯。
そして登場いたしました。
おおぼしの徳島ラーメン。
おお～～！
見た目は完全に徳島ラーメンです。
茶色く濁った醤油豚骨系スープにおおぼしらしい背脂が浮き、豚バラもやし青ネギがあざやかな
きらめくビジュアリー。
卵もデフォルト仕様で
とっても得しましたって感じですね。
まずはスープ。
甘めでコクがあるのに意外や意外にあっさりめ。
おおぼしの麺は自家製麺。
ちぢれた麺は徳島っぽさはないものの、これはこれでスープをよく運んでなめらかな舌触り。
肉は豚バラ仕様。甘辛くておいしい。
徳島ラーメンの代名詞のように思われがちですが、実は普通のチャーシューを出すお店の方が圧倒的に多いと思います。
出身者としてはもう少しこってり感がほしいところですが、甘辛いバラ肉を絡めて食べればご飯がすすみます。
青ネギの辛味ともやしのシャキ感があいまってコクのあるスープと見事に調和。
非常にバランシーかつ、エキゾチックな構成。
生卵をつけてくれてあるのもうれしいですね。
実は徳島ではほとんど付けなかったんですが、最近駅そば食べ歩いてる影響で、やっぱ麺類には卵が合うなと。
またこの甘めの醤油豚骨スープをマイルドにしてくれるんですよね。
すきやきチックでご飯との相性も抜群。
この絡み具合がたまらんなぁと、心の中で小躍りならぬ阿波踊り。
地元味のラーメンを信州ですすりながら、阿波への想いを馳せる、まさにラーメンアワー。
こちらも四月限定の赤チーズ丼。
チーズとピリ辛挽き肉のハーモニー。
うん。うまい。辛いタコライスみたいなイメージですね。
そんなこんなで、
信州の有名ラーメン店で、徳島出身者が食す徳島ラーメン。
流派さまざまな徳島ラーメンの代表的な要素を表現。
好みはあるでしょうが、おおにし的にはおおいに大満足。
四月限定なので早めに行ったほうがいいでしょう。
信州に居ながら南国徳島を感じられるラーメン食して、得しましょう。
ごちそうさまでした。
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| おおぼし 松本平田店 | |
| 所在地 | 長野県松本市平田西1-4-1 |
| 今回食べたもの | ・徳島ラーメン【限定】 ・赤チーズ丼【限定】 |
※詳しくはお店に直接お問い合わせください。