木曽福島の老舗蕎麦屋「とちの屋」で天ざるとすんきそばで昼飲み
今回の中年オヤジズは木曽へ来ています。
電車でべろべろ、でんべろの旅。
降りたのは木曽福島駅。
中山道の宿場町です。
木曽といえば、そば。
それも木曽名物「すんき」の入ったお蕎麦を食べたいということで向かったのは、駅から南へ５００ｍ。
役場近くにあるお蕎麦屋さん「長寿そば とちの屋」さん。
老舗の名店です。
店内は年季の入った昔ながらの造り。
ここにいるだけで木曽路の旅情感満載です。
寒いのでまずは地酒、中乗さんを燗で。
おつまみに「すんき」を出していただけました。
ちなみに「すんき」とはこの木曽地方の名物で、
赤かぶの茎を付けた酸味のあるお漬物。
これをそばに入れて食べる「すんきそば」がこのあたり特有の食べ方。
酸味のあるかけそばは好みが分かれますが、好きな人にはたまらない味です。
天ざる大盛りは迫力の３段。
きりっと締まった蕎麦はコシがあってつるつると心地よい舌触りとのど越し。
天ぷらも衣がカラリと軽く揚がって、中はほっくり。
絶品でした。
歴史ある老舗ですが、お店の方たちは皆さんとても気さくで楽しい方々。
アットホームな雰囲気で旅の温かみを存分に味わえるお店です。
ごちそうさまでした。
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| とちの屋 | |
| 所在地 | 長野県木曽郡木曽町福島２８３１−３ |
| 今回食べたもの | ・天ざるそば ・すんきそば |
※詳しくはお店に直接お問い合わせください。