超おすすめの蕎麦屋「手打ち蕎麦 兎々屋（ととや）」揚げだし豆腐と素揚げ野菜に土瓶の鶏団子汁を注いで食べる！
この日は久しぶりにお蕎麦を食べたい気分。
気になっていたお店があるんです。
場所は松本市里山辺。
あがたの森から山辺方面へと東へ入って行き、県ケ丘高校を過ぎてさらに左へ。
住宅街の中にあるマンションの一階。
こちらが今回お邪魔する
手打ち蕎麦「兎々屋」さん。
一本、路地を入ったところなので、知らないとなかなか通らない道です。
時間は午後1時過ぎ。
ピークタイムを外したので空いていました。
木をふんだんに使った店内。
大きな窓があり、明るくてとても綺麗です。
まだ新しいお店なんですね。
座敷席がメインですが、カウンターもあるのでお一人でも気軽に入れます。
片隅には石臼挽き機があります。
こちらのお店のお蕎麦は長野県産丸抜きと北海道産丸抜きを使っており、お店で毎日石臼挽きしているのだとか。
その日、挽きたての蕎麦が食べられるなんて、とても贅沢ですね。
こちらがメニュー。
最初に気になったのが「揚げだしそば」。
初めて聞きます。
それからこれも初めて、
「土瓶鶏つけそば」。
どちらも名前だけでは想像がつきません。
自家製豆腐
こちらではお豆腐を手作りされています。
まず、つゆと薬味、そして自家製の絹ごし豆腐が運ばれてきました。
隣にあるのは「辛子漬け」。
滑らかで大豆の味が濃いお豆腐です。
辛子漬けも美味しい！
そしてこちらが「揚げだしそば」
自家製のお豆腐を揚げだし豆腐にしてあり、野菜の素揚げと一緒に入っています。
このお椀がお蕎麦とセットになっているんですね。
こちらが「土瓶鶏つけそば」。
土瓶の中には鶏団子とねぎの温かいお汁。
これを揚げだしと野菜の素揚げが入ったお椀に注ぎ、鶏団子などの具も入れて、そこに冷たいお蕎麦を浸けて食べるのです。
何という乙な食べ方。
こんなお蕎麦、今まで出会った事がありません。
鶏とねぎが入ったお汁に素揚げ野菜の旨味がにじみ出てきて、何とも言えない奥深い美味しさ。
このお出汁がまた格別。
こちらのお出汁は、鹿児島県枕崎産の本枯節、北海道産真昆布、静岡県産どんこ椎茸でとっていて、静岡県天野醤油でとった「かえし」を合わせてあるそうです。
蕎麦、出汁、具材…細部までこだわりを感じます。
寒い季節に温かいお汁でとてもほっこりしました。
本当に美味しい逸品。
こんなにこだわっているお店なのに、全く構えた様子もなく、ご主人も奥様もとても気さくで明るいんです。
ちなみに「兎々屋」という店名は
奥様が兎がとても好きだから。
というだけあって壁の飾りや箸置きなど、店内のいたるところに兎があしらってあります。
また、お豆腐にもこだわりがあることから、兎の白いイメージとも合っていることからだとも。
お店の雰囲気、お蕎麦、ご店主さんたち、全て癒されるお蕎麦やさん。
超オススメします！
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| 手打ち蕎麦 兎々屋（ととや） | |
| 所在地 | 長野県松本市里山辺4030-1 |
| 今回食べたもの | ・揚げだしそば 1100円 ・土瓶鶏つけそば 1300円 |
※詳しくはお店に直接お問い合わせください。