【あの店の山賊焼き】老舗のラーメン食堂で人気のがっつり山賊焼き定食

この日の松本は4月中旬とは思えない冷え込み。

花冷えでゾクゾク…!

ってことで山賊焼きでも食べようかなってことで、おっさリーマンが向かったのは

松本駅前の老舗ラーメン食堂「若大将」さんへ。

若大将 松本市 山賊焼き
有名なお店ですが、夜のイメージが強く、今まで行ったことが無かったんです。

みそラーメンや冠名の若大将ラーメンなどが看板ですが、こちらは山賊焼きも人気だとききました。

山賊焼だけじゃなく、焼肉など各種定食もボリュームがあってサラリーマンを中心ににぎわっています。

若大将 松本市 山賊焼き
お店の前には大きな「営業中」の看板。

しかし、ドアにはなぜか「準備中」の札。

時間は午後1時だったのでまだ問題ないだろうと思い

とりあえずドアを開けて、「まだ大丈夫ですか」と聞くと、

「どうぞどうぞ」と。

若大将というには若干渋さの出ている大将。

ちょっと頑固おやじっぽい見た目でしたが、飲食の撮影をお願いすると「いいよ!」と愛想よく!

あと店員さんはオネーサンがお二人。

水をポットごと運んでくれました。

一応ぐるっとメニューに目を通して、山賊焼きに決定。

見れば「山賊焼きラーメン」なるものもあり、メディアに取り上げられているそうです。

大きな亀を見ながら待ちます。

若大将 松本市 山賊焼き
雑誌や漫画のラインナップも味があっていいですね。

厨房からはじゅぅ~~~といい音。そしてニンニク醤油の揚がるいい香り。

食欲が若い頃のように蘇ってまいります。

それが若大将のパワー。

ほどなくして運んできてくれました。

若大将 松本市 山賊焼き
山賊焼き定食。

大きなお皿にたっぷりのキャベツ、そして山賊焼きがどどんと横たわる。

ダイナミッキーでボリューミーなビジュアリー。

山賊は薄めに伸ばしたモモ肉。

衣はザクザク、かりかり。

一切れ持ち上げると中から肉汁が流れ出してきます。

若大将 松本市 山賊焼き
こいつぁうまそう!!

さらに揚げたナスがベロンと乗っかっています。

たっぷりキャベツ。

味噌汁じゃなくてワカメスープ。おいしい!
こりゃラーメンも美味しいんでしょうね。

大根おろしがついています。

若大将 松本市 山賊焼き
山賊焼きは数々食べてきましたが、これは初めての経験。

そのままライスオンされた山賊に搭載すれば

なるほど、これは油ものをさっぱりいただけ、かつ消化をも助けてくれる。

非常に理にかなった付け合わせ。

山賊焼きはにんにくと醤油の味がしっかりしみこんだガツン系。

ご飯が進むやつ。

キャベツにはあらかじめドレッシングがかかっていて、さっぱりシャキっ!

山賊焼きから溢れる脂をさわやかに吸い取ってくれる口内コンディショナー。

若大将 松本市 山賊焼き
揚げ茄子でテンションもアゲアゲ。

満を持して登場したのは温泉玉子。

これはオプションでもなければオマケでもない、デフォルトで温玉が付いているんです。

ごはんがおいしい!大盛りにしても良かったかも。

若大将 松本市 山賊焼き
この大きな山賊焼きにたっぷりキャベツ、温玉、大根おろし、味噌汁、お漬物、ご飯がついて950円はお得でしょう。


山賊焼きはカリっとした衣の部分は最後までしっかり、薄めのパリっとした部分は肉汁と染み出した油で剥がれることもありますが、これはこれで好き。


お店も常連さんがたくさん。

たとえドアの札が「準備中」になっていても大丈夫。

とてもアットホームで居心地の良い、若大将の懐の深さ。

夜は居酒屋風で、もちろん山賊焼きやラーメン、もつ煮、揚げ物などをつまみのゆっくり飲めます。

今度は夜来て、若大将と語りながら飲みたいなぁ。


そんなこんなで

おいしくてボリューム満点のうれしい山賊焼き定食。

渋い大将の渋い佇まいながら愛想の良い雰囲気にゾクゾク武者震い!

おっさんに胃袋に若大将の意気込みが沸いてまいりました。

幸せだなぁ~。

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若大将
所在地 長野県松本市中央1-4-3
今回食べたもの ・山賊焼き定食 950円 
※2019年4月12日時点の個人的な食べ歩き記録ですので、情報が異なる場合がありますがご了承ください。
※詳しくはお店に直接お問い合わせください。