ガストで徳島ラーメン食べてみたら…。徳島出身者による感想

今日もおっさんサラリーマンのランチングタイム。

普段あまりチェーン店は行かないおっさんですが、この日は「ガスト」に行ってみたいと思います。

ガスト
実は今、ガストではご当地麺フェアをやっておりまして、

なんとそのメニューの中に大西の出身地、徳島県のご当地麺「徳島ラーメン」がラインナップされているんです。

これは徳島出身者としては食べておかないといけないでしょう。

ということで今日の松本市伊勢町にあるカフェレストラン・ガストさんへ向かいました。

ガスト
フェアメニューには

「ご当地麺処 麺屋ガスト」となっており、
徳島ラーメンのほか、松山鍋焼き肉うどん、小樽あんかけ焼きそば、甲府ほうとうがあります。


もちろん、秒で徳島ラーメンのご飯セット、そして肉倍盛り!(+200円)

生卵がデフォルトで付いています。

徳島の人の間では

徳島ラーメンのことは「中華そば」、もしくは「そば」と呼んでおり、ラーメンという言い方はしません。

ラーメンに行くときは「そば食べに行こうか」といいます。


さらに言うと、この生卵入りというのも、当時は一部の店でしかやっておらず、少なくもと僕が通っていた徳島中南部のお店では生卵を落とす文化はありませんでした。

徳島ラーメンと一口に言ってもいろいろな流派があり、スープの色も具の種類も地域ごとに異なります。

一般的には茶系、黄系、白系の3種類があり、

スープの出汁とタレのベースも、

茶系は豚骨に溜まり醤油。

黄系は鶏白湯に野菜。

白系は豚骨に薄口醤油。


肉は薄いバラ肉というのも、必ずそうというわけではなく、チャーシューをしっかり作っているお店のほうが多いと思います。

おそらく数年前にブームになったきっかけのお店「いのたに」が、甘辛い薄切りバラ肉、生卵入りの茶系だったので、そのビジュアルがウケたのでしょう。

今回のガストの徳島ラーメンも、その全国的に認知されているビジュアル通り。

比較的、薄めの茶系スープに甘辛い豚肉、青ネギ、もやし。

徳島ラーメン
驚いたのが香り。

しっかりとしたとんこつの香り。

懐かしい感じ!

スープはかなり甘め。


たしかに徳島ラーメンです。

こってり系と言えばこってりですが、かなりマイルドです。

本場の茶系は全体的にもっととがった醤油の強さがあるのですが、一般受けするようにしてあるのかもしれません。

徳島ラーメンは甘いというイメージが先行していますが、実は甘いのは先にも書いた甘辛豚肉で、スープ自体はそれほど甘いとは思いません。

むしろ「辛い」とさえ感じる店もあるほど。

それも店によりかなりまちまち。もちろんスープ自体が甘い店もあります。


麺は縮れ麺。

本場では中太ストレートか中細ストレートが一般的です。

生卵を初めてスープに落としてみました。

マイルドだがさらに増し、麺や肉を絡めて食べてみると


うまい!!

甘い肉に生卵、牛丼やすき焼き丼のような感じで、ご飯がすすむすすむ!

これはラーメンライスには最高な組み合わせですね。

がっつりいきたいなら肉は倍盛りをおすすめします!


+200円が妥当かどうかは人それぞれですが、白飯に甘辛い肉と生卵、そしてこってりスープを流し込むというプロランチャーのテクニックを使ってみていただきたいと思います。

期間限定のフェアなのでいつまでやっているかはわかりませんが、徳島に行かなくても徳島テイストのラーメンを食べられる貴重な機会です。

一度お試しあれ。
 
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ガスト 松本中央店
所在地 長野県松本市中央1‐10‐7
今回食べたもの ・徳島ラーメン+ご飯セット 908円
・肉倍盛り +200円
※2019年2月18日時点の個人的な食べ歩き記録ですので、情報が異なる場合がありますがご了承ください。
※詳しくはお店に直接お問い合わせください。