煮干しガツン背脂たっぷり極太麺!「燕三条系ラーメン」がクセになる!

松本市梓川のラーメン屋さん 煮干しらあめん燕黒

 
松本市梓川にある「燕黒らぁめん」さんへ初めて行ってきました。

家から近いし、前を通るたびに気になっていたのですが、なかなか機会がなく、

この日は平日だったのですが、半日休みだったので開店11時30分ジャストにお邪魔しました。

松本市 煮干しらぁめん 燕黒(つばくろ)
店の看板を見るまで知らなかったのですが、

こちらのお店は「新潟の燕三条系のラーメン」なんだそうです。

松本では珍しいのではないでしょうか。

そういう自分も実は「燕三条系ラーメン」なるものを初めて聞きました。

とにかく入店。

松本市 煮干しらぁめん 燕黒(つばくろ)の店内
もちろん一番乗り。

ここで一つミスを犯しました。

どこでも好きな所へって言われて、つい一番奥の座敷に座ったのですが、

まだ午前中で、店内の照明もそれほど明るくなかったので、写真や動画映りがあまりよくありませんでした。

オオニシ
やっちまったな…
 
次回からはなるべく明るい席に座ろうと思います。

ただ、この席に座ったお陰で、インパクトある壁の前で写真が撮れました。

松本市 煮干しらぁめん 燕黒(つばくろ)の背脂
メニューを見ると、燕三条系ラーメンの説明が書いてあります。

要約すると…

燕三条系ラーメンとは…

新潟県の燕市や三条市が発祥とされるラーメンの総称。
昔から日本有数の工場地帯であったこの地域では工場労働者が出前をとるのだが
力仕事が多く、高温環境で働く人たち向けに塩辛いスープで、届けられてもすぐに食べられない不規則な労働環境であったために、時間が経っても伸びにくい「極太麺」、冷めにくいように背油で覆われているという特徴がある。
ノートテキスト
 
ということです。
 
松本市 煮干しらぁめん 燕黒(つばくろ)の燕三条系とは
なるほど。

工場労働者の方向けに独自のラーメン文化が出来上がったのですね。

「燕黒」は燕市と、この岩海苔からきているのか!

てっきり北アルプスの名峰「燕(ツバクロ)岳」からとったのかと思い込んでいました。
 
 
オーダーはもちろん「燕黒らぁめん」

相方は岩海苔たっぷりの「燕黒岩のりらぁめん」

どちらも味玉トッピング。

上に書いた通り、たっぷりの背脂が特徴なんですが、その量が壁にも書いてあるように選べます。

鬼脂、大脂なんてのもありますが、とりあえず基本の普通でお願いしました。
 
 
ほどなく運ばれてきたラーメン。

松本市 煮干しらぁめん 燕黒(つばくろ)の燕黒らぁめん
スープは醤油色で透き通っているのですが、背脂がたっぷり。

具の上にはタマネギが載っています。

一口飲んでみると…

松本市 煮干しらぁめん 燕黒(つばくろ)の燕黒らぁめんのスープ
たしかにしょっぱ目、煮干しがガツン。

なのにまろやかで甘みがあります。

背脂が浮いてますが、見た目に反してあっさり。

不思議ですね。

そのスープを太麺が絡み取る。

オオニシ
うまい!!
 
松本市 煮干しらぁめん 燕黒(つばくろ)の燕黒らぁめんの麺
今まで食べたことなかった味ですが、これはクセになりそう!

岩海苔たっぷりの「燕黒岩海苔らぁめん」はまあに見た目真っ黒!

麺が見えません。

松本市 煮干しらぁめん 燕黒(つばくろ)の燕黒岩のりらぁめん
海苔がスープに溶け込んで、食べすすめるほどに海苔感がハンパない。

この煮干しと海苔の旨味。

やみつき!

松本市 煮干しらぁめん 燕黒(つばくろ)の燕黒岩のりらぁめん
チャーシューも柔らかく煮込まれていて、味付けは薄めですがスープによく合います。

そして替玉。

替玉は細麺なんです。

太麺だとスープに馴染まないからなのでしょうか。

松本市 煮干しらぁめん 燕黒(つばくろ)の替玉
出てきた麺にはふたたび玉ねぎが載っています。

この玉ねぎ、シャキシャキとさっぱりしてて、味の濃いスープと相性抜群です。

松本市 煮干しらぁめん 燕黒(つばくろ)のたまねぎ
そして細麺がうまい!

個人的に、こっちのほうが好きかも!

松本市 煮干しらぁめん 燕黒(つばくろ)の替玉
燕三条系ラーメンは太麺がデフォルトなのでしょうが、この細麺版、めっちゃすすりやすくて、うまい。

初めて食べたクセになる燕三条系。

松本ではここでしか食べられないのでは?
 
 
店員さんも皆、明るく親切。

ここはリピート必至。

ぜひ一度お試しください。

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煮干しらあめん 燕黒(つばくろ)
所在地 長野県松本市倭2659-1