幸せになるために、減らすべき5つのモノとは?

2019年2月26日

 
誰しも、何かを選ぶ時には選択肢が多い方がいいと思いますよね。

僕も小中学生の頃は先生や親が、

「大きくなった時にさまざな可能性の中から道を選べる方がいい、だから今の内に勉強しておけ」

とよく言われました。


しかし、実は人間は選択肢が増えれば増えるほど、ストレスを感じやすくなると言われています。

例えば、奥さんとデパートにバッグを買いに行ったとします。

そして奥さんが欲しい候補が30種類もあったとらどうですか?

せめて4、5個くらいには絞ってくれよ、と思いますよね。

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人には減らした方が良いものがたくさんあります。

今回はそんな「幸せな人生を送るために減らすべきモノ」を5つあげていきます。
 
 

1.選択肢

 
選択肢が少ない方が良いというのは意外に思うかもしれませんが、実際、メニューがめちゃくちゃたくさんあるファミリーレストランなどに行くと決められなくてイライラすることはありませんか?

自分じゃなくても、家族の誰かや友人がちっとも決まらない、など…。

人は選択で失敗したくないものです。

メニューがありすぎると、どれが一番おいしいのだろう?

どれが一番人気なのだろう?と迷ってしまいます。


これは研究においても証明されていて、

ある研究ではスーパーにある24種類のジャムを6種類に減らすことで、逆に売り上げは10倍に増えたといいます。

つまりこの実験では「選択肢が多すぎると、人間は選択をやめてしまう」ということと、「人間が一度に処理できる選択肢には上限がある」こと、

そして、選ばなかった選択肢が増えれば増えるほど後悔することが分かったそうです。
 
 

2.服や身につけるモノ



選択肢が増えるとイライラして、考えることを辞めてしまうことが論理的に証明されたわけです。

これは日常生活においても同じこと。

例えば着る服ややるべき仕事、付き合う人なども増やし過ぎると大変です。

実際、スティーブジョブズなど多くの成功者の方は、いつも同じ服を着る人が多いといいます。

まさに選択肢を狭めてシンプルになることで、余計な「選ぶ」という行為からくるストレスを回避しているのです。
 
 

3.部屋の中のモノ



家の中や仕事場も同じです。

部屋がモノで散らかっている状態は、たくさんの選択肢がある状態です。

テレビを見るのか、パソコンをするのか、スマホをいじるのか、マンガを読むのか…。

そのような状態では集中することもできず、ストレスばかり感じやすくなります。

確かに散らかった部屋というのはなぜだかイライラしますよね。
 
 

4.情報

 
無意識にテレビやラジオを流していると、意味のない情報だらけになります。

誰が不倫したとか、誰が暴言を吐いたとか、炎上したとか…、まったく必要のない情報です。

人はたくさんの情報を処理できませんので、無駄な情報が入ってくれば入ってくるほど必要な情報を処理することができなくなります。
 
 

5.友達

 
友達も減らしましょう。

小学生のころに友達100人できるかな?などと歌っていましたが、そんなものにはまるっきり意味がありません。

100人と友達といってもただの顔見知り程度のユルい関係。

そんなことよりたった一人の親友の方が大切です。

100人も友達がいたらお付き合いだけでも大変ですし、その分人間関係に悩まされることも増えます。

ある心理学者は、

「SNSで500人の友達がいたところで幸せにはなれない。

それよりも家族や仲のいい友達15人と時間を過ごすことの方が、幸せや健康、寿命にまで影響する」


といっています。


つまり付き合う人は15人以下で十分なのです。

そういう僕自身、少し前までは八方美人で、たくさんの人と交友を広げていました。

今は、人付き合いを断捨離することで、家族含めて10人程しかプライベートで関わることはしてません。

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いかがでしょうか。

ついつい僕たちはなんでも多い方が良いと思い、増やし過ぎてしまいます。

服に、時計に、友達に無駄な知識…。

でも実は増やせば増やすほど、幸せから遠ざかっているのです。